柏屋コッコ

柏屋コッコ

日本の漫画家、柏屋コッコは1970年2月7日、島根県安来市に生まれました。現在は東京都在住で、AB型の血液型を持つ女性です。

経歴

1990年、『ぶ〜け』（集英社）で漫画家としてデビューを果たしました。1994年には初の連載を機に上京し、本格的に活動を開始します。彼女の代表作として知られる『柏屋コッコの人生漫才』は、自身の人生を赤裸々に描いた自虐的なギャグ漫画で、多くの読者の共感を呼びました。

2010年には、『週刊コミックバンチ』（新潮社）で連載していた『離婚同居』がNHKでドラマ化され、その人気を不動のものとしました。この作品は、離婚した夫婦が同居するという複雑な関係をコミカルに描き、社会的な話題となりました。

作品の特徴

柏屋コッコの作品の特徴は、何と言ってもその独特なユーモアセンスです。自らの経験を元にした自虐的なギャグは、読者に笑いと共感を与えます。また、恋愛、家族、社会問題など、幅広いテーマを扱い、読者を飽きさせない魅力があります。さらに、太宰治の『斜陽』など、他の作家の作品を漫画化するなど、その表現力の高さも注目されています。

主な作品リスト

ラヴ・エスプレッソ（FEEL YOUNG、祥伝社）
離婚同居（週刊コミックバンチ、新潮社）
赤い糸（原作：メイ、2008年、ゴマブックス）
斜陽 コミック版（原作：太宰治、2010年、ホーム社）
蜜と毒〜逆恨みの復讐（2018年）
スイートリベンジ（原案：澤田賢一、2018年、FOD）

その他の活動

柏屋コッコは、漫画家としての活動だけでなく、島根銀行のマスコットキャラクター「シマニー」のデザインも手がけています。これは、彼女の幅広い才能を示す一例と言えるでしょう。

関連リンク

柏屋コッコの日々是精進 - 公式ブログ
旧ホームページ
* 柏屋コッコ (@coccokashiwaya) - X（旧Twitter）


柏屋コッコは、その独自の視点と表現力で、多くの読者を魅了し続けています。今後の活躍にも目が離せません。

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