柘植文

柘植文（つげ あや）

柘植文は、埼玉県在住の日本の女性漫画家です。O型、山羊座。

経歴

美大の油絵科を卒業後、文藝春秋の『月刊コミックビンゴ』でデビュー。しかし、デビュー作掲載号をもって同誌が休刊となります。その後、講談社の『週刊ヤングマガジン』での再デビューを経て、竹書房の雑誌で発表したルポ漫画で注目を集めるようになりました。代表作である『野田ともうします。』は、NHKワンセグ2の番組『青山ワンセグ開発』内でドラマ化もされています。

現在(2024年6月17日)は東京新聞・中日新聞生活面にて『喫茶アネモネ』を連載中です。

作品の特徴

柘植文の作品は、日常の些細な出来事や人間関係を、独特の視点とユーモアを交えて描いている点が特徴です。ルポ漫画では、自身の体験や取材に基づいたリアルな描写が読者の共感を呼んでいます。また、キャラクターの個性的な魅力や、ストーリー展開の面白さも支持されています。

主な作品リスト

連載

ノンストップ おヨメ道―独身漫画家・柘植文のマイペース花嫁修業!!（まんがくらぶ、竹書房、全1巻）
なんちゃってヨメ入り修行（上記作品改題、幻冬舎文庫）
つげ式 貧遊術（『本当にあったゆかいな話デラックス』、竹書房、全1巻）
こども80's（『本当にあった笑える話』、ぶんか社、既刊1巻）
野田ともうします。（『Kiss PLUS』、『Kiss』、『デジキス』、講談社、全7巻）
僕とおませちゃん（『マンガ・エロティクス・エフ』、太田出版）
柘植文の編集部かんさつ日記（竹書房オフィシャルサイト「四コマ堂」内）
柘植文のつつウラウラまんきツアー（『まんがくらぶ』、竹書房、全1巻）
わたしのハテナちゃん（『まんがライフオリジナル』、竹書房）
中年女子画報（『まんがライフオリジナル』、まんがライフSTORIA、竹書房、既刊5巻）
幸子、生きてます（『Kiss』、講談社、全4巻）
むか〜しむかしの子供に読ませなくてもいいお話集（『BABY!』→『ベビモフ』、『Dモーニング』、講談社、全2巻）
喫茶アネモネ（東京新聞・中日新聞生活面、既刊1巻）
ひとりぶらりごはん（少年画報社、全1巻）

読み切り

ぼのショップへ行ってみた!（『まんがライフオリジナル』） - 『ぼのぼの』グッズを取り扱う「ぼのショップ」への訪問記
さよなら人類（原作：海野つなみ、『Kiss』） - 『その日世界は終わる』収録
鬼鬱村のサニーサイド（『ビッグコミックスペリオール』）

アンソロジー

リコーダーとランドセルオフィシャルアンソロジー（コミックマーケット82竹書房ブース販売）
くらもち本〜くらもちふさこ公式アンソロジーコミック〜 - トリビュートマンガ

寄稿

お祝い『花のズボラ飯』（『エレガンスイブ』付録小冊子） - エッセイ「わたしのレシピ」
YOU DOLCE（『月刊YOU』別冊付録） - お菓子にまつわるエッセイ漫画
ビューティーレポート 〜気になるあのダイエット、YOUが全部試しました!〜（『月刊YOU』別冊付録） - ダイエット体験記
『マンガで分かる心療内科』8巻（特典リーフレット）
びんぼうまんが家!都内で月3万円の3DKに住んでます（著：なかむらみつのり） - ゲスト寄稿
ふきぞめ（講談社特設サイト）
『あさきゆめみし』トリビュートマンガ（『Kiss』）
アカギトリビュートイラスト FESTIVAL（『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』公式サイト） - イラスト
半分、青い。にまつわるアンケート（『半分、青っぽい。』単行本）

外部リンク

いろいろ絵日記 柘植文 - ウェイバックマシン
柘植文 (@tuuge) - X（旧Twitter）

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