柳下詩織

柳下 詩織（やなぎした しおり）のプロフィール

柳下詩織は1969年9月20日に富山県魚津市に生まれました。彼女は富山大学人文学部を卒業後、まずは山梨県にある清里高原のオルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」で学芸員としてのキャリアをスタートさせました。その後、FM-FUJIへと転職し、アナウンサーとしてワンマンDJ番組などに携わることになりました。

キャリアの軌跡

アナウンサーとしての活躍を経て、柳下は青森テレビに勤務しました。青森テレビでの経験を積んだ後、1999年10月から2000年9月までテレ玉で生活情報番組の担当をすることになります。また、2000年10月には自身の地元に戻り、チューリップテレビに入局しました。ここでは、2003年から2007年にかけて放送された「金曜だいすき!」や「富山とびきり木曜日」、さらにアナウンサーとしてのスキルを発揮しながら「NEWS深夜便WIDE」などを担当しました。2008年3月をもってチューリップテレビを退職し、その後はI.S.K有限会社に入社しました。

現在の活動

退職後、柳下は日経コンサルタントのコミュニケーション術講師として活動しつつ、富山県内での教育にも力を入れています。彼女はチューリップテレビアナウンス基礎講座の講師を務めており、その経験を活かした講座を通じて地域の人々にコミュニケーションの大切さを伝えています。また、富山インターネット市民塾では、「柳下詩織の暮らしの言葉レシピ」という朗読や話し方に関連した講座を開講しており、紅茶コーディネーターとしての資格も活かし、「おいしい紅茶生活のススメ」という講座も行っています。

著書と関連番組

柳下詩織の著書には、1997年12月に羽中田桂子と共著で出版した「ふたりの時計　ふたりの地図」があります。この本は彼女の思いや経験を通じて生活に役立つ情報を提供しています。また、彼女は「マップル県別情報版19　山梨県'95」などにも登場し、FM-FUJI在籍時に県内のお店を紹介する企画にも貢献しました。

彼女の過去の担当番組としては、FM-FUJI時代の「SOUND SPEC.」や青森テレビの「ATVニュースワイド」、テレ玉の「常盤6丁目一番街」、そしてチューリップテレビの「富山とびきり木曜日」や「金曜だいすき!」など、数々の番組があります。

関連人物

彼女のアナウンサーとしてのキャリアには、FM-FUJIでの盟友である川辺小都子や、SOUND SPEC.のパーソナリティであった木河淳など、重要な仲間がいました。彼らとの思い出や交流は、柳下のアナウンサー人生の中で大きな影響を与えています。柳下詩織は、その多彩な経験と知識を武器に今後も更なる活躍が期待される人物です。

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