柴原浩

柴原浩：不屈の精神で挑んだプロ野球人生

柴原浩（しばはら ひろし、1969年12月29日 - ）は、長崎県出身の元プロ野球選手。ポジションは捕手。右投右打。

高校時代

西日本短大附高時代、柴原は石貫宏臣とバッテリーを組み、チームを牽引しました。1学年先輩には青柳進、後藤将和、2学年後輩には新庄剛志というそうそうたるメンバーがいました。1987年春の選抜に出場し、1回戦で優勝したPL学園と対戦。野村弘樹、橋本清の継投の前に敗れはしたものの、甲子園という大舞台を経験しました。

プロ入り

1987年オフ、柴原はドラフト外でロッテオリオンズに入団。プロの世界へと足を踏み入れました。

プロ時代

1990年には2試合で先発マスクを被る機会を得ましたが、福澤洋一や高校の先輩である青柳進といった壁を越えることはできず、出場機会を増やすことはできませんでした。1997年、柴原は現役引退を決意しました。

引退後

引退後、柴原は家業である農家を継ぎ、新たな人生を歩み始めました。

プレースタイル

柴原は、強肩と堅実な守備が持ち味の捕手でした。打撃ではパンチ力があり、長打も期待できる選手でした。

人物像

柴原は、真面目で努力家な性格で、チームメイトからの信頼も厚かったです。常に向上心を持ち、練習にも熱心に取り組んでいました。

詳細情報

初出場：1990年8月2日、対日本ハムファイターズ17回戦（川崎球場）、代打高橋忠一に代わり捕手として出場
初打席：同上、内山正博から
初安打：1990年10月7日、対西武ライオンズ24回戦（西武球場）、郭泰源から
初先発出場：1990年10月4日、対オリックス23回戦（川崎球場）、8番・捕手として先発出場
背番号：43 （1988年 - 1997年）
登録名
柴原 浩 （1988年 - 1991年）
柴原 弘 （1992年 - 1995年）
柴原 弘始 （1996年 - 1997年）
いずれも読みは「しばはら ひろし」。

関連項目

長崎県出身の人物一覧
千葉ロッテマリーンズの選手一覧

外部リンク

個人年度別成績 柴原弘始 - NPB.jp 日本野球機構
選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)

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