柴田 宏明(しばた ひろあき)
柴田宏明は
1973年8月4日に
富山県で生まれ、日本の男性
アニメプロデューサーとして広く認知されています。彼は、
富山県立富山高等学校を
1992年に卒業後、
早稲田大学に進学し、1997年に
東映アニメーションに入社しました。
アニメ業界でのキャリアは、彼の才能と創造力を活かす場として大きく展開していくことになります。
主な業務経歴
柴田は、
1999年から
2000年にかけては『ONE PIECE』の製作進行を担当し、その後も長年にわたってこのシリーズに関与しています。具体的には、
2008年から
2012年、
2020年から現在にかけて企画の立案を行い、作品の創造や発展に貢献しています。彼は特に劇場版の制作において重要な役割を果たし、『FILM STRONG WORLD』『FILM Z』『FILM RED』という三部作は、いずれも過去のシリーズの興行収入を更新する結果となりました。その中で『FILM RED』は、シリーズ全体でも初めて興行収入が100億円を超えるという大記録を樹立しました。
また、
2013年から
2015年にかけては「
プリキュアシリーズ」の
プロデューサーとしても名を馳せ、『ドキドキ!プリキュア』から『Go!プリンセスプリキュア』までの作品に関与しました。この期間は約2年半で、プリキュアの魅力を広める重要な時期でもありました。
2015年6月以降は、
東映株式会社のテレビ企画制作部に異動し、
アニメだけでなく特撮にも挑戦しました。『
手裏剣戦隊ニンニンジャー』などの
プロデューサーを担当し、
アニメ以外のジャンルで新たな挑戦を行いました。
参加作品
柴田のキャリアの中で彼が手がけた主要な作品は以下の通りです。このリストには、テレビ
アニメ、劇場版
アニメ、特撮ドラマが含まれます。
特撮テレビドラマ
まとめ
柴田宏明は、
アニメ制作の世界において重要な存在であり、『ONE PIECE』や「
プリキュアシリーズ」など、数多くの人気作品に関わることで、日本の
アニメの発展に寄与しています。彼の才能と経験は、今後の作品にも多大な影響を与え続けることでしょう。