柴田英嗣

柴田 英嗣について

柴田英嗣（しばた ひでつぐ）は、日本のお笑いタレントおよび司会者で、主にお笑いコンビ「アンタッチャブル」のツッコミを担当しています。彼の相方は山崎弘也で、日本のコメディ界で独特な地位を確立しています。1975年7月15日、静岡県清水市で生まれた柴田は、身長167 cm、体重57 kg、血液型はB型です。現在はプロダクション人力舎に所属し、芸人としてのみならず、タレントとしても幅広く活躍しています。

経歴

柴田は静岡市立浜田小学校および第二中学校を卒業後、東海大学工業高等学校を経て、東京都に上京します。中学生の頃から芸人を目指し、1994年に人力舎のタレント養成所「スクールJCA」に入学。そこで同期の山崎と共に「アンタッチャブル」を結成します。始めはボケを志望していたものの、山崎との出会いがきっかけでツッコミに転向しました。

彼らは2003年に『爆笑オンエアバトル』のチャンピオン大会で優勝し、その後の2004年には『M-1グランプリ2004』での優勝を果たし、一躍注目を集めます。しかし、2007年には急性肝炎で入院し、その後休業を余儀なくされました。2010年には女性とのトラブルによる影響でまた活動を休止、2011年に活動を再開したのちも、相方の山崎との共演は控えていました。

2019年には約10年ぶりに山崎と共演し、コンビ活動を再開することができました。2022年には『ラヴィット!』で再婚を発表し、プライベートでも新たなスタートを切りました。

芸風

静岡出身でありながら、江戸っ子のような「べらんめえ口調」での漫才が特徴です。例えツッコミやハイテンションなリアクション、エスカレートしたボケに対する崩れ落ちるようなリアクションなど、多彩なスタイルで知られています。特に彼のキレツッコミは、関西の漫才師・横山やすしに似ていると評されています。

また、柴田は「動物マニア芸人」としても有名で、動物に関する豊富な知識を持ち、コント番組やバラエティ番組でその知識を披露しています。彼が演じたキャラクターやコンセプトは、観客に非常に評価されています。

プライベートと趣味

柴田は3人兄弟の長男で、運動全般に秀でており、学校時代は体操部や野球部に所属していました。特にサッカーに関しては、元日本代表の田中誠と共にチームメイトであった経験があり、地元クラブの清水エスパルスのファンであることも公言しています。

趣味にはダーツやゴルフを挙げており、特にゴルフの腕前はベストスコア78を記録するほどの実力です。音楽にはケツメイシのファンであり、様々な関連イベントやコントに参加しています。

柴田はまた、SNSを通じて情報発信も行っており、幅広いファンとコミュニケーションを取る努力をしています。今後も彼の新しい挑戦や活躍が期待されます。

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