栃木県道・茨城県道287号山内上小瀬線

栃木県道・茨城県道287号山内上小瀬線

栃木県道・茨城県道287号山内上小瀬線は、栃木県芳賀郡茂木町から茨城県常陸大宮市に至る一般県道です。この路線は、両県の県境を跨ぎ、山間部を通過するルートをとっています。

概要

路線名称は、起点の栃木県茂木町山内と終点の茨城県常陸大宮市上小瀬という、それぞれの自治体の大字名に由来しています。路線の大部分は茨城県側に位置しており、栃木県側の区間はわずか80m程度です。この県道は、茨城県道39号笠間緒川線や茨城県道164号長倉小舟線と一部区間で重複しており、地域間の連絡道路としての機能よりも、沿線住民の生活道路としての性格が強いと言えます。

路線データ

起点：栃木県芳賀郡茂木町山内（栃木県道171号山内上境線交点）
終点：茨城県常陸大宮市上小瀬2181番の1（国道293号交点＝永代橋西交差点）
総延長：10.923 km
栃木県区間：0.079 km
茨城県区間：10.844 km
重用延長：データなし
栃木県区間：データなし
茨城県区間：2.922 km
未供用延長：なし
栃木県区間：データなし
茨城県区間：0.0 km
実延長：データなし
栃木県区間：データなし
茨城県区間：7.922 km
自動車交通不能区間延長：データなし
栃木県区間：データなし
茨城県区間：0.0 km

歴史

1976年3月16日、県道路線として認定されました。当初の起点は栃木県芳賀郡茂木町大字山内、終点は茨城県那珂郡緒川村大字上小瀬でした。1995年に整理番号が287に変更され、現在に至っています。

年表

1976年（昭和51年）3月16日：茨城県において県道山内上小瀬線（整理番号399）として路線認定。
茨城県内の道路区域を、那珂郡緒川村大字千田栃木県界 - 同村大字上小瀬（10.481 km）に指定、供用開始。
1995年（平成7年）3月30日：茨城県区間において、整理番号が399から現在の287に変更。
2008年（平成20年）8月28日：常陸大宮市小瀬沢の現道（1.14 km）を拡幅改良し、2車線化して供用開始。

路線状況

道路法に基づき、常陸大宮市松之草（主要地方道日立緒川線交差）から同市上小瀬（総合支所北交差点）までの区間は、緊急輸送道路として指定されています。災害発生時の被害拡大を防止するため、道路用地内への電柱設置が制限されています。

道路施設

落合橋（小舟川、常陸大宮市上小瀬）

地理

通過する自治体

栃木県芳賀郡茂木町
茨城県常陸大宮市

交差する道路

茨城県道164号長倉小舟線
茨城県道39号笠間緒川線

沿線

松之草村小八兵衛とその妻の墓（茨城県常陸大宮市松之草）
アザレアカントリークラブ（常陸大宮市小瀬沢）

脚注

注釈

特になし

出典

特になし

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

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