栄橋 (北陸自動車道)

栄橋

栄橋は、新潟県燕市八王寺と三条市今井の間に位置する信濃川に架かる、北陸自動車道の橋梁です。栄PAと三条燕ICの間に位置しています。

概要

形式: 鋼4径間および3径間連続非合成4主鈑桁橋
橋長: 368.200 m
支間割: 4×52.300 m + 3×52.300 m
幅員:
総幅員: 11.650 m
有効幅員: 10.000 m
車線幅: 3.500 m
桁高: 2.600 m
床版: 鉄筋コンクリート

歴史

1978年9月21日に、栄橋を含む新潟黒埼IC - 長岡IC間が開通しました。架橋当時は、燕市と南蒲原郡栄村に位置していました。栄村は1981年10月1日に町制を施行し栄町となり、2005年5月1日に三条市と合併しました。

開通から40年以上が経過し、床版の防水工が設置されていなかったため、凍結防止剤散布に伴う塩害により舗装の劣化や床版コンクリートの土砂化、ひび割れが発生していました。抜本的な対策として、貝喰川橋と共にリニューアル工事が行われ、プレキャストPC床版への取替が2020年度から着手されました。

当該区間は1日平均約4万台の交通量があり、対面3車線の交通を確保するため、上下線の間に仮設を設け、朝夕の交通量の差に対応するためリバーシブルレーンが採用されています。工事は以下のスケジュールで進められました。

2020年度: 上下線間の仮設横梁・床版設置
2021年度: 下り線・上り線の床版取替
2022年度: 中間の床版取替および高欄設置（床版取替完了予定）

関連事項

栄橋 - 曖昧さ回避

外部リンク

東日本高速道路 - 橋梁管理者
* 空から見る信濃川下流 - 国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所

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