根矢涼香

根矢 涼香 (ねや りょうか)

根矢涼香は、1994年9月5日に茨城県東茨城郡茨城町に生まれた日本の女優です。彼女は立教大学の現代心理学部映像身体学科を卒業し、その後、ビーイング系列のホワイトドリームに所属しましたが、2021年5月からはフリーランスとなり、現在はSTRAIGHT entertainmentに所属しています。

幼少期と演技の始まり

涼香の幼少期は、自然豊かな茨城町で育ち、絵を描くことに夢中でした。音楽座ミュージカル『リトルプリンス』を見た際、「人が人を作る」というテーマに感動し、演技への興味が芽生えます。彼女の演技キャリアは2008年にさかのぼり、第23回国民文化祭のプレ公演『森は生きている』で主演みなしご役としてデビューしました。

学生時代の活動

中学生の頃は美術部に所属し、NHK杯全国高校放送コンテストに参加。彼女は茨城県大会で朗読部門の第6位や第1位を獲得しました。高校卒業後は立教大学に進学し、上京を果たします。2016年3月からは映画24区スクールの特待生としてレッスンを受け、同年9月には正式に所属が発表されましたが、2018年9月に退所しました。その後、彼女は約1年間フリーランスとして活動を始めました。

主な受賞歴と活動

涼香は映画『ウルフなシッシー』で第18回TAMA NEW WAVE コンペティションでベスト女優賞を受賞。2019年5月には池袋シネマ・ロサで『the face vol.02 根矢涼香 特集上映』が開催され、彼女の演技が大いに注目を浴びました。12月には自身をテーマにしたソーシャルフィルム『根矢涼香、映画監督になる。』が公開され、累計10万回以上の視聴を記録し、一晩限りの映画版上映も好評を得ました。

特技と近年の活動

涼香は歌や絵画などの特技を持ち、2023年には映画「凪の憂鬱」で劇中歌を披露したほか、路上ライブも行いました。また、彼女のイラストを使用した映画Tシャツが販売されるなど、アートにも積極的に関わっています。

主要な出演作品

彼女の映画出演作には「ぼくたちの反抗旗」や「ウルフなシッシー」、2018年の「余命10年」などがあり、テレビドラマでも「Iターン」やNetflixの「全裸監督」を含む多くの作品に出演しています。

彼女はCMやPV、舞台でも多彩に活動しており、特に舞台では『転校生』や『不思議の国のアリス』などで主演を務めました。

現在の展望

根矢涼香は、独自のスタイルと多様な表現力で、演技の世界で新たな境地を開いています。これからもさらなる活躍が期待される女優であることは間違いありません。公式サイトやSNSでも彼女の最新情報をチェックできます。

もう一度検索