桂珍念

桂珍念

桂珍念（かつら ちんねん、1966年2月3日 - ）は、上方落語家。
本名は瀬尾 恭弘（せのお やすひろ）。出囃子は『ずぼらん』。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属し、上方落語協会の会員でもある。

妻は宮川大助・花子の姪である宮川とっこ。

経歴

大阪府豊中市に生まれ、熊本県熊本市で育つ。

1986年9月7日に桂文珍に入門。

1989年には、オール巨人の弟子である城戸雄一（後のきどゆういち）と漫才コンビ「未来世紀01・02」を結成。MBSテレビの「栄光のル・マンザイ」でグランドチャンピオンを獲得したのを皮切りに、数多くの賞を受賞。

1993年に「未来世紀01・02」を解散し、その後は落語に専念。毎年3月には天満天神繁昌亭で「桂珍念一座特別公演」を開催することをライフワークとしている。

上方落語協会のプロフィールには、趣味として「聖書研究」と記載されている。

得意演目

はてなの茶碗
親子茶屋
くっしゃみ講釈
紙入れ
つぼ算
口入屋
二人癖
七度狐
代脈
軒付け
青菜
憧れのカントリーライフ(桂三枝作)

など。

受賞歴

以下は「未来世紀01・02」としての受賞。

1990年
第11回ABCお笑い新人グランプリ 優秀新人賞
NHK新人演芸コンクール 優秀賞
1991年
第21回NHK上方漫才コンテスト 優秀賞

関連項目

落語家一覧
上方落語
文枝一門

もう一度検索