桂紗綾

桂 紗綾について

桂紗綾（かつら さあや）は、1985年6月30日生まれで、朝日放送テレビ（ABCテレビ）に所属するアナウンサーです。彼女は、結婚前の苗字を使用しており、アナウンサーとしてだけでなく、アマチュア落語家としても活動しています。2024年1月には、上方[[落語]]の定席である神戸新開地・喜楽館の広報大使に任命される予定です。

来歴

桂は和歌山県日高郡みなべ町出身で、南部町立南部中学校、和歌山県立田辺高等学校を経て、同志社女子大学を卒業しました。幼少期からクラシックバレエを学び、大学ではバレエ部に所属していました。また、大学時代には子育てボランティアにも参加していました。2008年に朝日放送に入社し、同期には北村真平がいます。同年5月30日には、ABCラジオの『ABC朝日ニュース』で初めて番組出演を果たしました。

入社から多くのテレビ・ラジオ番組で活躍し、特に2009年には『おはようコールABC』の水・木曜ニュースキャスターとしてレギュラー出演。2010年からは『ごきげん!ブランニュ』のアシスタントとなり、同番組では新たなニックネーム「おいどん」が付けられました。さらに、2014年から2015年まで『おはようコールABC』のメインキャスターを務め、2024年には『朝も早よから 桂紗綾です』のパーソナリティとしても活動していました。

人物紹介

彼女の家族は大正時代から続く和菓子店を経営しており、一部メディアにも取り上げられたことがあります。自身も、友近と共にこの和菓子店を訪れ、メディアに取り上げられました。趣味は料理やバレエ、バラ小物の収集、スポーツ観戦など多岐にわたり、特技には車庫入れや犬のしつけがあります。

また、桂は2012年から「ABC女子アナゴルフ部」のメンバーとしても活動しており、毎年行われるABCチャンピオンシップのPR役も担っています。彼女は2010年に『美人時計』のモデルとしても出演し、同年にはふるさと大使にも任命されています。

私生活では、2014年に同年代の会社員と結婚し、バリ島で結婚式を挙げました。結婚後も勤務先では旧姓を持つ桂という名前を使用しています。落語には、2017年から取り組み始め、独演会にも出演するなど、活動を活発化させています。2018年には独自の創作落語で表彰を受けた経験もあります。

現在の活動

桂は2024年1月から、吉楽館の広報大使としての役割も果たします。さらには、ラジオやテレビ番組のナレーションや司会を務め続けており、料理教室や落語関連のイベントにも参加しています。彼女の活動は、アナウンサー業だけにとどまらず、落語家としても広がっています。

彼女の多才な才能は多くのリスナーや視聴者に親しまれており、今後のさらなる活躍が期待されています。

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