桐山漣

桐山漣のプロフィールとキャリア

桐山漣は1985年2月2日生まれ、神奈川県横浜市出身の日本の俳優です。身長は175cm、血液型はO型で、現在はフリーとして活動しています。昔はヒラタオフィスに所属していたものの、2023年10月に退所し独立しました。

幼少期から音楽活動へ

彼は10代からバンドでベースを演奏し、プロのミュージシャンを目指していました。しかし、21歳のときに挫折し、音楽の道を断念。人前で自己表現をする楽しさや称賛を受ける喜びを再び味わいたいと考え、俳優の道に進む決意をしました。

下積みと舞台デビュー

20代前半には、スーツショップやカフェ、さらには日雇いの仕事をこなしながら養成所でレッスンを受けるという厳しい下積み生活を送りました。2006年には舞台「ミュージカル テニスの王子様」でデビューを果たします。この作品を通じて彼の名前は徐々に知られるようになりました。2008年にはヒラタオフィスに合併され所属が確定します。

テレビドラマでの活躍

桐山の連続テレビドラマにおける初主演は、2009年に放送された「仮面ライダーW」でした。左翔太郎役での演技は高く評価され、多くのファンを獲得します。また同年12月には映画「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010」で映画初主演も果たしました。

2011年には「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」で難波南役を演じ、これも大変な反響を呼びました。さらに、古着アイテムを集めたポップアップストアを開くなど、俳優としてだけでなく、クリエイターとしての側面も見せています。

プロとしての成長

彼のキャリアはこの後も続き、数々の魅力的な役柄を演じました。「コードネームミラージュ」や「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など多様な作品に出演し、俳優としての幅を広げています。また、2021年には「青きヴァンパイアの悩み」に出演し、再び注目を集めています。

趣味と個性

趣味は音楽鑑賞とスノーボード、さらにビリヤードやドライブも楽しむ桐山は、特技としてベースやスキーを挙げています。左利きであることにも強いアイデンティティを持ち、2017年に放送された「コードネームミラージュ」では、意図的に左利きのキャラクターを演じることで自らの個性を反映しました。愛犬はミニチュアダックスフントの「ピーチ」です。

特に思い入れのある「仮面ライダーW」

彼の子供時代の夢は「仮面ライダーになること」だったと語っており、実際にオーディションで合格した際には涙を流したと言います。特に「仮面ライダーBLACK」を好きだったため、左翔太郎が変身する仮面ライダージョーカーにその要素を取り入れました。桐山にとって「仮面ライダーW」は特別な存在であり、作品への愛情は強く、続編への要望も度々示しています。

受賞歴と今後の活動

2010年には東京帽子協会主催の「Hat Grand Prix 2010」でグランプリを受賞し、2013年にはソウルドラマアワードでネチズン人気賞を獲得するなど、彼の人気は国内外で高まっています。今後も彼の活動には目が離せません。俳優としての成長を続け、さらなる新境地を切り開いていくことでしょう。

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