桑原俊

桑原俊（くわはら しゅん）

桑原俊は、1981年10月28日生まれ、熊本県出身の体操選手です。徳洲会に所属し、平行棒と鉄棒を得意としています。身長170cm、体重64kg。

生い立ちと体操との出会い

1981年、熊本県に生まれた桑原は、10歳の時に父親の勧めで体操を始めました。人吉市立西小学校、人吉市立第二中学校を経て、熊本県立南稜高等学校に進学。その後、日本体育大学に進み、体操選手としての才能を開花させていきます。

大学、そして徳洲会へ

日本体育大学在学中も着実に実力をつけ、2004年4月に徳洲会に入職。競技者として活動を続けながら、社会人としてのキャリアをスタートさせました。

主な成績

2005年5月：フランス国際 パラレルバー3位
2006年：ドーハアジア大会 体操男子団体 2位
2007年6月：NHK杯 優勝

桑原は、2007年のNHK杯で優勝という輝かしい成績を収めました。この優勝は、彼の長年の努力が実を結んだ瞬間であり、日本体操界においても大きなニュースとなりました。

ナショナルチームでの活躍

平成17年度にはナショナル指定選手に選ばれ、日本のトップ選手として国際大会でも活躍しました。2007年には、世界選手権代表決定競技会を兼ねたNHK杯で優勝し、世界選手権への切符を手にしました。

プレースタイルと特徴

桑原の得意種目は、平行棒と鉄棒です。ダイナミックな動きと正確な技術が持ち味で、見る者を魅了する演技を披露します。特に、平行棒では、高度な技を次々と繰り出す、その卓越した技術は高く評価されています。

今後の展望

長年にわたり日本の体操界を支えてきた桑原俊。今後の更なる活躍が期待されています。

外部リンク

桑原俊 - 国際体操連盟のプロフィール （英語）

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