桜庭舞

桜庭舞（さくらば まい）

桜庭舞は、1995年6月28日生まれで東京都町田市出身の元宝塚歌劇団の娘役。彼女は相模女子大学高等部を卒業後、2012年に宝塚音楽学校に入学し、2014年には宝塚歌劇団の100期生として入団しました。彼女の入団時の成績は15番で、月組の公演『宝塚をどり』『明日への指針』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台を踏みました。身長は163cm、愛称は「まめ」です。

来歴

桜庭は、宝塚歌劇団に入った後、まずは組まわりとして様々な舞台に出演しました。その後、2015年に雪組に配属され、2018年には星組へと組替えを果たします。特に注目すべきは、2020年の大劇場お披露目作品『眩耀の谷』での新人公演初ヒロインとしての演技です。併演されたショー『Ray』ではエトワールに抜擢され、その存在感を見せつけました。

桜庭は星組に在籍中も多くの作品に出演し、その数々の役を通じて成長を遂げました。2021年5月23日には、東京公演の『ロミオとジュリエット』の千秋楽を迎え、宝塚歌劇団を退団しました。

退団後は、自身のSNSを通じて結婚したことを発表し、新たな道を歩む準備を整えました。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

桜庭舞が宝塚歌劇団で踏んだ主な舞台は、以下の通りです。

• - 初舞台（2014年3月 - 6月）: 月組『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
• - 組まわり（2014年11月 - 2015年2月）: 宙組『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』
• - 雪組時代（2015年 - 2018年）: 多くの新人公演やタイトルロールを務め、特に『るろうに剣心』『幕末太陽傳』『GOD OF STARS -食聖-』などでの活躍が記憶されます。
• - 星組時代（2018年 - 2021年）:『ロックオペラ モーツァルト』『眩耀の谷〜舞い降りた新星〜』『ロミオとジュリエット』などでその実力を発揮し、特筆すべきは『眩耀の谷』での初ヒロインおよびエトワールとしての役割です。

宝塚歌劇団退団後の活動

桜庭は2023年10月から11月にかけて、東京建物 Brillia HALLおよび梅田芸術劇場で行われる舞台『Greatest Dream』に出演し、新たなステージに挑戦しています。

彼女のTwitterやInstagramなどのSNSでも舞台活動や日常の様子を見かけることができるため、ファンにとっては嬉しいアプローチとなっています。今後の彼女のご活躍にも期待が寄せられています。

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