森田屋すひろ
森田屋すひろ（もりた やすひろ、1970年2月16日 - ）は、日本の漫画家であり、主にテレビゲーム関連の漫画やイラストを制作しています。初期には「ありきた」という名前で活動していましたが、1992年頃に現在の名前に改名しました。東京都在住。
森田屋すひろは、双葉社が発行するゲームコミック「4コマまんが王国」シリーズで、1992年から1997年頃まで多数の漫画を執筆しました。同シリーズの編集部では、中村里美と並ぶ主力作家として評価されていたようです。特に、スーパーマリオシリーズを題材にした4コマ漫画では、独特のキャラクター性を持つファイアパックンを中心とした「ファイアパックンシリーズ」が人気を博しました。その後、「トゥルーラブストーリー」の公式イラストレーターの一人として、同ゲーム関連の出版物にも携わっています。2001年からは初のオリジナル作品「プリプリプリン（角川書店）」の連載を開始し、2002年10月にエンターブレインから単行本化されました。また、2004年には閉鎖していた自身のサイトを「森田屋インフォ」として再開しています。
森田屋すひろの作品の特徴として、4コマまんが王国時代と、トゥルーラブストーリーやオリジナル作品を担当している現在とでは、絵柄やタッチが大きく異なる点が挙げられます。そのため、一見すると同一作家の作品であると認識することは難しいかもしれません。しかし、初期からの作風の名残も残されています。
「パックンフラワー四コマシリーズ」（森田屋すひろ公式の呼称）、通称「ファイアパックンシリーズ」は、スーパーマリオを題材にした4コマまんが王国出版物で、森田屋すひろが連載したマリオ4コマ漫画のほぼ全てを指します。このシリーズは、森田屋すひろの実質的なデビュー作であり、初のヒット作でもあります。4コマまんが王国では、中村里美の「ピーチ姫シリーズ」と並ぶ人気を集めました。原作のスーパーマリオの設定とは大きく異なる、オリジナルストーリーが展開されています。このシリーズは、「スーパーマリオ64 4コマまんが王国2」の「キノコの城で星さがし」をもって終了しました。
ファミコン4コマまんが王国3
スーパーマリオ4コマまんが王国1, 2, 4～7
★スーパーマリオ★ヨッシーアイランド4コマまんが王国1, 2
★スーパールイージ★パックンアイランド
スーパーマリオ64 4コマまんが王国1, 2
パックン64
キノコの城で星さがし
人生いろいろ
パックンのしあわせ
パックンの旅立ち
姫さまとパックン
ピーチ城計画
がんばれ主人公!?
マリオの弱点
ダイエット作戦
パックンとたぬきたち
黒い影
新年早々
マリオなオレ様
国民感謝の日
ラブラブパニック
パックン1/8計画
雨に微笑みを
氷点下の特訓
夏は夜
影の大首領
※ここで紹介するキャラクターは、原作のスーパーマリオの設定とは異なるパロディ設定です。原作キャラクターとの繋がりはありません。
ファイアパックン（後期作品では「パックン」）：このシリーズの主人公。自分の容姿に不満を持ち、紙に目を描いて貼り付けたのが始まり。気性が荒く、喧嘩っ早い性格ですが、脳みそが小さいため論理的思考は苦手。夢は「マリオを倒して日本一になること」。必殺技として、「炎の必殺技」、「雷の必殺技」、「氷の必殺技」を体得している。カナヅチでピーチ姫が好き。かき氷は小豆練乳が好き。仏教徒。
ピーチ姫：釣りと納豆ご飯が大好きな天然ボケのお姫様。城に釣堀を持っている。パックンに付きまとわれる度に、嫌がったり、好意的に接したりしている。水着はカエルスーツしか持っていない。
キノピオ：ピーチ姫の召使い。ピーチ姫の暴走を止める役割で、多くの場面で突っ込みを担当する。ファイアパックンに毎朝、配達される新聞と牛乳を盗まれている。
プチパックン：ファイアパックンを毒舌で批評する。性別は女。体重はドッスンよりも重い。フーフーパックンと結婚したがっている。
フーフーパックン：常にプチパックンと行動を共にしているが、プチパックンに好意を寄せられていることに気づいていない。
マリオ兄弟：無一文の貧乏暮らし。パンの耳を常備している。シリーズを通して「森田屋マリオは喋らない」が定番だったが、最後の作品で初めて台詞を口にしている。
フラワーブラザーズ：パックンフラワーの大集団。マリオを倒すために日々研究しているが、毎回失敗している。
納豆：ピーチ姫に食べさせる目的でファイアパックンが惚れ薬を混ぜたところ、意思を持つようになり、ファイアパックンに恋をした。誤って惚れ薬を飲んだマリオと戦い、勝利した。
影の大首領：ファイアパックンの父親。ファイアパックンよりも頭が硬く、脳みそが小さい。目の周りに傷があり、首にスカーフを巻いている。必殺技は「スペシャル頭突き」。
ファイアのおふくろ：ファイアパックンの母親。日本の古き良き時代の母親のような性格。息子思いである。
双葉社 4コマまんが王国シリーズにて多数 (1992年～1997年)。以下に掲載紙の一例を示す。
ファミコン4コマまんが王国3巻
スーパーマリオ4コマまんが王国1･2･4-7
MOTHER2・4コマまんが王国
★スーパーマリオ★ヨッシーアイランド4コマまんが王国1-2
タクティクスオウガ4コマまんが王国
スーパーマリオ64 4コマまんが王国1
ぷよぷよ4コマまんが王国1
お嬢様電車
トゥルーラブストーリー
プリプリプリン
貼り切り苦楽部
森田屋インフォ
任天堂コミックワールド - ウェイバックマシン
作者の変遷
森田屋すひろは、双葉社が発行するゲームコミック「4コマまんが王国」シリーズで、1992年から1997年頃まで多数の漫画を執筆しました。同シリーズの編集部では、中村里美と並ぶ主力作家として評価されていたようです。特に、スーパーマリオシリーズを題材にした4コマ漫画では、独特のキャラクター性を持つファイアパックンを中心とした「ファイアパックンシリーズ」が人気を博しました。その後、「トゥルーラブストーリー」の公式イラストレーターの一人として、同ゲーム関連の出版物にも携わっています。2001年からは初のオリジナル作品「プリプリプリン（角川書店）」の連載を開始し、2002年10月にエンターブレインから単行本化されました。また、2004年には閉鎖していた自身のサイトを「森田屋インフォ」として再開しています。
特徴
森田屋すひろの作品の特徴として、4コマまんが王国時代と、トゥルーラブストーリーやオリジナル作品を担当している現在とでは、絵柄やタッチが大きく異なる点が挙げられます。そのため、一見すると同一作家の作品であると認識することは難しいかもしれません。しかし、初期からの作風の名残も残されています。
「パックンフラワー四コマシリーズ」の世界
「パックンフラワー四コマシリーズ」（森田屋すひろ公式の呼称）、通称「ファイアパックンシリーズ」は、スーパーマリオを題材にした4コマまんが王国出版物で、森田屋すひろが連載したマリオ4コマ漫画のほぼ全てを指します。このシリーズは、森田屋すひろの実質的なデビュー作であり、初のヒット作でもあります。4コマまんが王国では、中村里美の「ピーチ姫シリーズ」と並ぶ人気を集めました。原作のスーパーマリオの設定とは大きく異なる、オリジナルストーリーが展開されています。このシリーズは、「スーパーマリオ64 4コマまんが王国2」の「キノコの城で星さがし」をもって終了しました。
作品リスト
4コマまんが王国シリーズ
ファミコン4コマまんが王国3
スーパーマリオ4コマまんが王国1, 2, 4～7
★スーパーマリオ★ヨッシーアイランド4コマまんが王国1, 2
★スーパールイージ★パックンアイランド
スーパーマリオ64 4コマまんが王国1, 2
パックン64
キノコの城で星さがし
主な作品タイトル
人生いろいろ
パックンのしあわせ
パックンの旅立ち
姫さまとパックン
ピーチ城計画
がんばれ主人公!?
マリオの弱点
ダイエット作戦
パックンとたぬきたち
黒い影
新年早々
マリオなオレ様
国民感謝の日
ラブラブパニック
パックン1/8計画
雨に微笑みを
氷点下の特訓
夏は夜
影の大首領
主な登場人物
※ここで紹介するキャラクターは、原作のスーパーマリオの設定とは異なるパロディ設定です。原作キャラクターとの繋がりはありません。
ファイアパックン（後期作品では「パックン」）：このシリーズの主人公。自分の容姿に不満を持ち、紙に目を描いて貼り付けたのが始まり。気性が荒く、喧嘩っ早い性格ですが、脳みそが小さいため論理的思考は苦手。夢は「マリオを倒して日本一になること」。必殺技として、「炎の必殺技」、「雷の必殺技」、「氷の必殺技」を体得している。カナヅチでピーチ姫が好き。かき氷は小豆練乳が好き。仏教徒。
ピーチ姫：釣りと納豆ご飯が大好きな天然ボケのお姫様。城に釣堀を持っている。パックンに付きまとわれる度に、嫌がったり、好意的に接したりしている。水着はカエルスーツしか持っていない。
キノピオ：ピーチ姫の召使い。ピーチ姫の暴走を止める役割で、多くの場面で突っ込みを担当する。ファイアパックンに毎朝、配達される新聞と牛乳を盗まれている。
プチパックン：ファイアパックンを毒舌で批評する。性別は女。体重はドッスンよりも重い。フーフーパックンと結婚したがっている。
フーフーパックン：常にプチパックンと行動を共にしているが、プチパックンに好意を寄せられていることに気づいていない。
マリオ兄弟：無一文の貧乏暮らし。パンの耳を常備している。シリーズを通して「森田屋マリオは喋らない」が定番だったが、最後の作品で初めて台詞を口にしている。
フラワーブラザーズ：パックンフラワーの大集団。マリオを倒すために日々研究しているが、毎回失敗している。
納豆：ピーチ姫に食べさせる目的でファイアパックンが惚れ薬を混ぜたところ、意思を持つようになり、ファイアパックンに恋をした。誤って惚れ薬を飲んだマリオと戦い、勝利した。
影の大首領：ファイアパックンの父親。ファイアパックンよりも頭が硬く、脳みそが小さい。目の周りに傷があり、首にスカーフを巻いている。必殺技は「スペシャル頭突き」。
ファイアのおふくろ：ファイアパックンの母親。日本の古き良き時代の母親のような性格。息子思いである。
作品リスト
ゲームコミック
双葉社 4コマまんが王国シリーズにて多数 (1992年～1997年)。以下に掲載紙の一例を示す。
ファミコン4コマまんが王国3巻
スーパーマリオ4コマまんが王国1･2･4-7
MOTHER2・4コマまんが王国
★スーパーマリオ★ヨッシーアイランド4コマまんが王国1-2
タクティクスオウガ4コマまんが王国
スーパーマリオ64 4コマまんが王国1
ぷよぷよ4コマまんが王国1
オリジナル作品
お嬢様電車
トゥルーラブストーリー
プリプリプリン
貼り切り苦楽部
外部リンク
森田屋インフォ
任天堂コミックワールド - ウェイバックマシン
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