椎名へきる みたいラジオ

日本ナレーション演技研究所 presents 椎名へきる みたいラジオ

『日本ナレーション演技研究所 presents 椎名へきる みたいラジオ』は、TOKYO FMで2006年10月1日から2020年6月28日まで放送されたラジオ番組です。声優・歌手として活躍する椎名へきるさんがパーソナリティを務め、日曜深夜から金曜深夜、土曜深夜へと時間帯を変えながら、約14年間、全715回にわたり放送されました。番組のスポンサーは日本ナレーション演技研究所が務めていました。

この番組は、椎名へきるさんがTOKYO FMで担当した『G1グルーパー』から続く冠番組であり、23年の歴史に幕を閉じました。しかし、番組終了後も椎名さんのラジオは形を変えて継続しており、2020年7月4日からはスマートフォン向けアプリのJFN PARK（現AuDee）で、『椎名へきるのへきるパークへようこそ!!』という音声コンテンツが配信されています。

放送時間

2006年10月〜2007年3月：毎週日曜日 24:30〜25:00
2007年4月〜2010年3月：毎週金曜日 28:30〜29:00
2010年4月〜2012年9月：毎週土曜日 28:30〜29:00
2012年10月〜2020年6月：毎週土曜日 28:00〜28:30

コーナー紹介

番組は、主に以下のコーナーで構成されていました。

オープニング
椎名さんが自身の身の回りの出来事について語るコーナー。BGMには、映画『フォー・ルームス』のサウンドトラックからCombustible Edisonの「Vertigogo」が使用されていました。
提供クレジット
オープニングの後に、スポンサーである日本ナレーション演技研究所の紹介がありました。
○○特集
特に決まった名前はありませんでしたが、毎回様々なテーマで特集が組まれていました。食べ物を試食したり、何かを体験したりする内容が中心で、不定期でゲストを招くこともありました。また、インタビューコーナー「○○にきいてみたい!」を実施する際は、後半もインタビューに時間を割くため、「へきおた」は休止となり、代わりに数週間後に「へきおた特集」として、リスナーからのメッセージのみを紹介する回が設けられました。
へきおた
リスナーからのメッセージ（ふつおた）を紹介するコーナー。メールだけでなく、ハガキも受け付けていました。
エンディング＆「今週の椎名のみ・た・い」＆提クレ
椎名さんの楽曲を流しながら、エンディングを迎えるコーナー。椎名さんが配信しているメルマガ「MUSIC VILLAGE」の宣伝や、ハガキ・メールの宛先紹介、締めのクレジットなどが行われました。提クレ前には「○○してみたい!」というフレーズで締めくくられていました。また、早朝の時間帯に放送されていたため、「お車を運転の方は安全運転でお願いします」というアナウンスが必ず加えられていました。

スタッフ

番組を支えた主なスタッフは以下の通りです。

石川 (番組ディレクター): 椎名さんの多くの番組に関わっている人物。椎名さんと音楽の趣味が合うことから、「LOUD PARK」特集などにも頻繁に登場していました。
小笹（おざっち） (構成作家): 1979年生まれ、鳥取県出身。第235回放送分（2011年4月16日）まで担当し、番組前半の特集コーナーでは進行役も兼ねていました。
番井奈歩（番ちゃん） (構成作家): 第236回放送分（2011年4月23日）から担当。「SUNDAY FLICKERS」のアシスタントを務めていました。

ゲスト

番組には、様々なゲストが出演しました。

備考

メルマガみたいな
MUSIC VILLAGEで配信されていたメルマガサービスの一つで、放送日の土曜日昼ごろと放送後の日曜日昼ごろの週2回配信されていました。椎名さんの近況や番組の大まかな情報が記載されており、リスナーからの意見も募集していました。このメルマガに寄せられた意見は、「へきおた」で紹介されることもありました。2010年7月31日までは週1回の配信でしたが、2010年8月7日より放送200回を記念して週2回の配信となりました。
公開録音
リスナーからの要望が多かった公開録音は、2013年7月に苗場プリンスホテルで開催されたファンクラブイベント内で実現し、その模様の一部が第353回放送分（2013年7月20日）で使用されました。

関連項目

* LOUD PARK
日本最大のヘヴィメタルフェスティバル。椎名さん自身がヘヴィメタル好きということもあり、開催時期が近づくとLOUD PARK関係者をゲストに迎えてトークを繰り広げていました。

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