楠本泰史

楠本 泰史（くすもと たいし）

基本情報

• - 生年月日: 1995年7月7日（25歳）
• - 出身地: 大阪府吹田市
• - ポジション: 外野手
• - 投打: 右投左打
• - 所属: 横浜DeNAベイスターズ（背番号37）

経歴

プロ入り前

楠本泰史は大阪府吹田市に生まれ、父の銀行勤務に伴い小学1年生時に岡山県へ転居しました。そこで野球の基礎を学び、小学4年生から地元の野球チームに加入。小学6年生時には再度転校し、神奈川県横浜市へ。横浜市立山内小学校で松井裕樹と出会い、元石川サンダーボルトに入団後、松井と共に横浜ベイスターズのジュニアチームにも参加しました。
中学校では青葉緑東シニアで松井と共にプレーし、夏には日本一の栄冠を手にしました。

高校以降の活躍

花咲徳栄高校に進学。1年生秋から内野手としてベンチ入りし、監督の岩井隆の指導の下でミート力を向上させ、2年生秋には県大会で優勝。3年春には選抜大会に出場しますが、初戦敗退。高校時代の同級生として若月健矢がいましたが、プロ志望の決意があったため大学進学を選び、東北福祉大学へ進学しました。

大学では、リーグ戦で素晴らしい成績を残し、選手としての地位を確立。また、代表にも選出され、国際大会でも活躍しましたが、肩の故障に悩まされ、一度ポジションを外野手に転向します。

プロ入り

2017年のドラフトで横浜DeNAベイスターズから8位指名を受け、契約金2500万円、年俸700万円で入団。ベイスターズジュニアとして初めてのプロ入り選手として注目を浴びます。

DeNA時代

2018年

プロ初年度、春季キャンプから一軍に参加し、オープン戦でも好調で開幕一軍入りを果たしました。公式戦では56試合出場しましたが、打率は.205に留まりました。

2019年

オープン戦で打率.388の好成績を残し、また開幕一軍入り。しかし、公式戦では成績が振るわず、5月から二軍に降格します。6月には代打としてプロ初本塁打を記録しました。

2020年

二軍では打率.365を記録するも、一軍では結果を残せず苦しむ時期が続きました。

2021年

二軍でのサイクル[[安打]]を経て一軍に昇格し、最終的に76試合出場を果たしました。

2022年

鈴木尚典コーチの指導により打撃が改善し、開幕からスタメン出場。しかし、新型コロナウィルスの影響で一時登録抹消。復帰後は安打を積み重ね、自身最多の94試合に出場しました。

2023年

開幕から調子が上がらず、苦しいシーズンとなりましたが、代打として貴重な活躍を見せました。最終的に94試合で打率.191に終わりました。

プレースタイル

楠本選手は高いミート力とバットコントロールの持ち主で、選球眼に優れ出塁率も高め。チームバッティングを重視し、バントや進塁打もいとわないスタイルを確立しています。

人物・エピソード

彼には実弟がプロ[[野球選手]]として活躍しており、松井裕樹との深い友情もあります。プロ入り後のインスピレーションや支えに感謝し、努力を続けています。

詳細な記録

• - 初記録: 初出場（2018年） 初安打（2018年6月） 初本塁打（2019年）
• - 背番号: 37

今後の成績向上が期待される選手として、多くのファンが応援しています。

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