横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜 IN YOKOHAMA STADIUM

横浜ロマンスポルノ'06〜キャッチ ザ ハネウマ〜 IN YOKOHAMA STADIUM：熱狂のライブがよみがえる

2006年7月22日と23日、横浜スタジアムにて開催されたポルノグラフィティのライブ『横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜』の模様を収めたライブビデオ作品。2007年2月28日にDVD、2011年12月21日にBlu-ray Discとしてリリースされました。

ライブの全貌を余すことなく

この作品では、2日間にわたって行われたコンサートの全編をノーカットで収録。全26曲、約165分に及ぶパフォーマンスを、30台ものカメラが様々な角度から捉え、その迫力のステージングを余すことなく記録しています。

夕暮れから夜へと移り変わる空の色合いや、3万人を超える観客の熱狂、そして大規模な演出の数々が、臨場感あふれる映像で再現されています。アンコールの模様も収録されており、興奮冷めやらぬライブの余韻を堪能できます。

メンバーの遊び心とファンの参加

楽曲のアレンジや演出には、ポルノグラフィティらしい遊び心あふれる要素が満載。観客を楽しませるためのサプライズ演出が随所に散りばめられており、見ている者を飽きさせません。

さらに、ファンクラブ会員がライブ・サポーターとして演出に参加。一体感を生み出す工夫が凝らされています。メンバーと観客、そしてスタッフ全員が作り上げた、忘れられない一夜が映像を通して蘇ります。

収録楽曲と見どころ

収録されている26曲は、彼らの代表曲から最新シングルまで幅広く網羅。当時最新シングルだった「ハネウマライダー」はもちろんのこと、ライブ定番曲や、このライブで初披露された楽曲「Winding Road」なども収録されています。

楽曲ごとのアレンジや演出にも注目。例えば、「天気職人」では昭仁が歌詞を忘れてしまうハプニングや、「Before Century 〜 Century Lovers」では晴一によるお遊び要素も収録。また、「ミュージック・アワー」では、歌詞の一部が「PORNO」に変更されたり、ライブ・サポーターがチア衣装でポンポンを振るなど、ライブならではの特別なアレンジが施されています。

さらに、インストゥルメンタル曲「グラヴィティ（ロマンスギター）」は、後のアルバム『m-CABI』で歌詞が付け加えられ「グラヴィティ」として収録された楽曲です。懐かしい楽曲から、初めて聴くアレンジまで、聴きどころ満載です。

アンコールでは、「愛が呼ぶほうへ」のアコースティックバージョンや、久々の演奏となった「ロマンチスト・エゴイスト」、「ジレンマ」など、盛りだくさんの内容となっています。ラストナンバーの「ジレンマ」では、花火が打ち上げられる演出も収録されています。

スタッフ

演奏を支えたサポートメンバーとして、小畑“PUMP”隆彦（ドラムス）、nang-chang（マニピュレート/Other Instruments）、NAOTO（ヴァイオリン）、ただすけ（キーボード）、野崎森男（ベース）が参加しています。ライブをナビゲートするキャラクター、ハネウマちゃんも登場します。

作品概要

このライブビデオは、ポルノグラフィティの代表的なライブのひとつとして、高い人気を誇っています。彼らの音楽性とパフォーマンス、そして観客との一体感を余すことなく収録した、まさに永久保存版と言える作品です。当時を懐かしむファンにとっても、初めて彼らのライブに触れる人にとっても、必見の作品です。

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