横浜観光コンベンション・ビューロー

横浜観光コンベンション・ビューロー（Yokohama Convention & Visitors Bureau, YCVB）は、横浜市および神奈川県を中心とした地域における観光とコンベンションの振興を目的として設立された公益財団法人です。

概要

本部は横浜市中区の産業貿易センター1階に位置しています。基本財産として10億円を有し、そのうち横浜市が3億5,000万円を出捐しています。

沿革

1961年2月16日に社団法人横浜市観光協会として設立された後、1986年7月23日に社団法人横浜国際観光協会に改称しました。1988年11月22日には財団法人横浜観光コンベンション・ビューローが設立され、1998年4月1日に両法人が合併しました。2011年11月1日には公益財団法人に移行し、2024年4月22日に公益財団法人横浜市観光協会に改称されました。

事業内容

横浜観光コンベンション・ビューローは、以下の事業を通じて観光振興とMICE誘致に取り組んでいます。

観光資源開発事業

国内共同セールス: 教育旅行推進協議会と連携し、国内からの観光客誘致を促進します。
横浜発着型メニュー: 横浜バークルーズなど、地域ならではの体験型観光メニューを提供します。
四季のモデルコース: 四季折々の魅力を活かした観光モデルコースを検討・提案します。
横浜の「モノ」・「コト」発信: 鉄道発祥140周年など、横浜の歴史や文化をテーマにしたイベントや情報を発信します。

インバウンド事業

国内外共同セールス: VJ事業やYCVB事業と連携し、海外からの観光客誘致を促進します。
海外旅行博への参加: 現地旅行博に共同出展し、横浜の魅力をアピールします。
近隣都市連携: 箱根や鎌倉など、近隣都市との連携を強化し、広域的な観光ルートを開発します。
インバウンド向けブランド: 「美の横浜」をテーマにしたコンテンツを拡充し、海外からの観光客向けに魅力を発信します。

MICE都市・横浜推進事業

横浜MICE説明会: MICE開催に関心のある企業や団体向けに、横浜の魅力を紹介する説明会を開催します。
地域MICE強化: 地域独自のMICEメニューを開発し、プロモーション活動を展開します。
アフターコンベンション: 大規模な国際会議と連携し、会議後の観光や交流を促進するプログラムを企画・実施します。
地方共同MICEセールス: 地方自治体と連携し、MICE誘致のための共同セールスを実施します。

外部リンク

横浜観光コンベンション・ビューロー 公式サイト
横浜観光情報
hamako_yokohama (X)
welcome.city.yokohama (Facebook)
* 横浜観光コンベンション・ビューロー (Instagram)

これらの活動を通じて、横浜観光コンベンション・ビューローは、横浜市とその周辺地域の観光振興と経済活性化に貢献しています。

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