横濱001

横濱001（よこはまぜろぜろわん）とは

横濱001は、一般社団法人YOKOHAMAGOODS001が認定している、横浜をテーマとした地域ブランド商品を指します。この名称は「横浜」ではなく「横濱」と表記されることが正式であり、フルネームは「ヨコハマ・グッズ 横濱001」となります。

概要

この認定事業は、1989年に横浜市が市制100周年かつ開港130周年を祝う一環として始まりました。当初の目的は、横浜という都市名自体をブランドとして確立し、様々な商品を通じてその魅力を広めることでした。

認定を受けるためには、2年ごとに開催される審査会を通過する必要があります。その結果、選ばれた商品は「横濱001」と名乗る資格を手にします。認定商品は、指定のロゴマークを使用することができ、特定の店舗である「ヨコハマ・グッズ 横濱001 オフィシャルショップ」での販売や、様々なイベントでの取り扱いが行われます。

このブランドに認定された商品の幅は広く、食品やキャラクターグッズなど多彩です。どの商品も横浜らしさを感じさせる特徴があり、観光のお土産としても人気を博しています。

例えば、横浜観光コンベンション・ビューローの元理事長、石坂浩二氏が選考を手掛けた「石坂浩二賞」では、キタムラ・ケイツウの牛革ハンドバッグが第12回において認定されています。また、開港150周年を祝うY150プロデューサーの日比野克彦氏が選んだ「日比野克彦賞」では、ケイス濱文様の横浜てぬぐい本シリーズが選ばれました。

2019年から2020年の第18期では、189品が新たに認定を受ける結果となりました。

関連項目

また、「横濱001」に関連する商品の例として、横浜ブランド農産物を使用したキャラクター「はま菜ちゃん」や、横浜生まれの犬のキャラクター「ブルーダル」が挙げられます。さらに、横浜マリンタワー内の2階に位置するマリンタワーショップでは、「横濱001」商品が販売されています。これらの連携により、横浜というブランドはさらに多くの人々に親しまれているのです。

外部リンク

詳しい情報は、一般社団法人YOKOHAMAGOODS001の公式サイトを訪れることで得ることができます。ここでは、最新の認定商品情報や、関連イベントの情報も展開されています。

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