アンジュルム シングル「次々続々/糸島Distance/恋ならとっくに始まってる」詳細
2016年4月27日、
アップフロントワークス(hachamaレーベル)より発売された
アンジュルムの4枚目の
シングル「次々続々/糸島Distance/恋ならとっくに始まってる」は、グループにとって大きな転換期を象徴する作品となりました。
作品概要
この
シングルは、3曲のA面曲を収録したトリプルA面
シングルとしてリリースされました。グループにとって、
上國料萌衣が本格的に参加した最初の
シングルであり、同時に
田村芽実が最後に参加した
シングルという、重要な節目となる作品です。さらに、福田花音が卒業した後、初めてリリースされた
シングルでもあります。
販売形態は、初回生産限定盤A、B、Cと通常盤A、B、Cの計6形態。初回生産限定盤にはCDと
DVDが同梱され、イベント抽選シリアルナンバーカードが封入されました。通常盤の初回仕様には、トレカサイズの生写真(ソロ9種+集合1種)がランダムで1枚封入されており、通常盤Aは「次々続々」Ver.、通常盤Bは「糸島Distance」Ver.、通常盤Cは「恋ならとっくに始まってる」Ver.と、それぞれ異なる絵柄が用意されました。
その後、
2016年8月10日には、アナログ
シングルとしてもリリースされました。アナログ
シングルには、『次々続々』のニューバージョンであるSWG REMIXが収録されました。これはCD版にはない、アナログ盤限定の特別な収録内容となっています。
各楽曲の特徴
次々続々
この楽曲は、
平田祥一郎氏がハロプロの楽曲で作曲を手掛けた初の作品です。平田氏によるプログラミング、
アンジュルムメンバーに加え船生浩美氏、
たいせい氏によるコーラスワークが楽曲に深みを与えています。
糸島Distance
タイトルにもなっている「糸島」は、福岡県にある地名です。歌詞には、
能古島や
警固公園など、福岡の具体的な地名が登場するほか、
博多弁も取り入れられており、地元の雰囲気を色濃く反映した楽曲となっています。
恋ならとっくに始まってる
アンジュルムへの改名後、
つんく♂氏が初めて楽曲提供した作品です。
つんく♂氏ならではのサウンドプロデュースと、
平田祥一郎氏によるプログラミング、鎌田こーじ氏によるギター演奏、CHINO氏によるコーラスワークが、楽曲に華を添えています。
チャート成績
オリコン週間チャートでは2位、月間チャートでは6位を獲得しました。それまでのグループ最大の売上であった「
大器晩成/乙女の逆襲|大器晩成_乙女の逆襲」を上回る売上を記録し、
アンジュルムの成長を証明する結果となりました。
参加メンバー
1期:
和田彩花
2期:
中西香菜、
竹内朱莉、
勝田里奈、
田村芽実
3期:
室田瑞希、
相川茉穂、
佐々木莉佳子
4期:
上國料萌衣
クレジット
それぞれの楽曲のクレジットは、公式サイトやリリース情報などを参照ください。
この
シングルは、メンバーの入れ替わりやグループの新たな方向性など、
アンジュルムの大きな転換期を象徴する作品として、ファンにとって特別な意味を持つ
シングルとなりました。楽曲の多様性と、チャートでの好成績は、その後の
アンジュルムの活躍の礎となりました。