武蔵大学ラグビー部

武蔵大学ラグビー部：伝統と挑戦の歴史

武蔵大学ラグビー部は、1958年の創部以来、関東大学ラグビー界で活躍を続ける名門チームです。現在、関東大学ラグビー対抗戦Bグループに所属し、強豪校との激戦を繰り広げています。

輝かしい歴史と四大戦

1958年の創部以来、地区対抗リーグで経験を積み、1971年には全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会に出場するなど、着実に力を付けてきました。1986年には関東大学ラグビー対抗戦に加盟。1997年の2部制導入後はBグループで戦い、2017年にはBグループ2位となり、Aグループとの入替戦に進出する活躍を見せました。

武蔵大学ラグビー部にとって欠かせないのが、成蹊大学、学習院大学、成城大学との定期戦である「四大戦」です。毎年行われるこの伝統の一戦は、選手たちにとって大きなモチベーション、そして多くの観客を魅了する熱戦となっています。

関東大学ラグビー対抗戦Bグループでの戦い

1997年以降、関東大学ラグビー対抗戦はAグループとBグループの2部制となり、武蔵大学はBグループに所属しています。Bグループでは、各チームと総当たり戦を行い、上位チームがAグループとの入替戦出場権を獲得します。2017年には3チームが同率2位となり、得失点差で入替戦進出を決める接戦を経験しています。2020年は新型コロナウイルスの影響で大会規模が縮小されましたが、チームはそれでも戦い続けました。

チームの象徴：エンブレムとグラウンド

武蔵大学ラグビー部のエンブレムは、大学のシンボルである白雉を左右に配置し、チームカラーである緑をベースに赤と黒のストライプを配したデザインとなっています。これは、関東大学ラグビー対抗戦グループ正式加盟以前の公式ジャージの色を踏襲したものです。エンブレムのデザインはイラストレーターの山下多恵子氏によるものです。

練習拠点は、埼玉県朝霞市にある朝霞グラウンド（武蔵大学朝霞プラザ隣接）です。大学の所在地である東京都練馬区の江古田キャンパスとは離れていますが、選手たちはそこで日々鍛錬を積んでいます。

未来へ向けた挑戦

近年、武蔵大学ラグビー部はBグループの上位に位置するなど、着実な成長を遂げています。伝統を継承しつつ、常に進化を続け、新たな挑戦を続けるチームの今後の活躍に期待がかかります。Aグループ昇格という目標に向け、選手たちは日々努力を続けています。

主な在籍選手 (2024年度)

岩淵心（主将、SO・CTB / 國學院栃木高）
須賀光太朗（副主将、HO・FL・NO.8 / 國學院栃木高）

関連情報

武蔵大学
関東大学ラグビー対抗戦グループ
山下多恵子 (イラストレーター) - ラグビー関連のイラストで活躍
公式HP
武蔵大学ラグビー部 (@musashi1958) - X（旧Twitter）
武蔵大学ラグビー部 (@musashi1958) - Instagram

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