永昌院 (美濃市)

永昌院について

永昌院（えいしょういん）は、岐阜県美濃市安毛に位置する曹洞宗の寺院です。太平山を山号とし、中濃八十八ヶ所霊場の第三十五番札所として、地域の人々に信仰されています。

歴史

永昌院の歴史は、寛文元年（1661年）に玄徴尼がこの地に来住したことに始まります。その後、寛文十年（1670年）に、龍泰寺の二十世である鰲山正雪大和尚によって一寺が建立され、開山となりました。

年中行事

永昌院では、年間を通して様々な行事が行われています。

1月1日：年頭受け三が日大般若法要
新年の始まりに、大般若法要が厳かに執り行われます。
1月14日：大般若会
一年の平安を祈願する大般若会が開催されます。
3月下旬：桜ライトアップ
春には、境内の桜がライトアップされ、幻想的な風景が楽しめます。
3月末～4月上旬：きつねの行列
春の訪れを告げるきつねの行列は、地域の人々にとって春の風物詩となっています。
8月10日：大施会施餓鬼
ご先祖様の霊を供養するための施餓鬼が行われます。
11月23日：開山忌水子子育地蔵供養
開山忌と合わせて、水子や子育ての地蔵供養が行われます。
* 12月31日：除夜の鐘
大晦日には、除夜の鐘が撞かれ、新年を迎えます。

外部リンク

永昌院公式HP

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