江口直生

江口直生（えぐち なお）

江口直生は1992年3月22日生まれのプロサッカー選手で、大阪府八尾市の出身です。現在、彼はJリーグのカマタマーレ讃岐でミッドフィールダーとしてプレーしており、特に正確なキックが彼の強みとされています。

学生時代のサッカー経歴

江口は小学1年生の頃、八尾久宝寺JSCでサッカーを始めました。中学校では高田FCに所属し、同じく選手であった二見宏志と共にプレーしました。彼は日本クラブユースサッカー選手権（U-15）大会において、チームをベスト8へ導きました。

高校生時代は大阪桐蔭高校に進学し、先輩の阿部浩之に影響を受けました。彼の3年時には高総体に出場し、高円宮杯全日本ユース（U-18）サッカー選手権大会でもベスト16入りを果たしました。また、その後の大学は大阪産業大学を選び、同じく大阪桐蔭高校と近い場所に位置していました。

大学在学中、彼は2年生と3年生の時に関西学生選抜として関西ステップアップリーグに出場し、4年生の時には副主将およびゲームキャプテンを務めました。このシーズンの関西学生リーグでは、7ゴール中6ゴールをフリーキックから決め、自身のフリーキック能力を証明しました。

プロとしてのキャリア

2014年、江口は愛媛FCに加入し、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせます。3年間過ごした後、2017年にブラウブリッツ秋田に完全移籍。秋田では彼の正確なキックが評価され、2020年には対FC岐阜戦で60メートルを超える得点を記録しました。この年、彼はJ3月間MVPにも選出され、その活躍は特筆すべきものがありました。

2022年10月に秋田での契約満了が発表され、2023年にはカマタマーレ讃岐に加入しました。彼は新たなチームで新しい挑戦を続けています。

最近の状況

しかし、2024年10月9日、江口は負傷し、第一リスフラン関節脱臼骨折の手術を受けることが発表されました。復帰の見込みは2025年4月とされており、ファンからの早期回復を願う声が集まっています。

所属クラブ

江口直生がこれまでに所属したクラブは以下の通りです：

• - 八尾久宝寺JSC (八尾市立亀井小学校)
• - 高田FC (八尾市立亀井中学校)
• - 大阪桐蔭高等学校
• - 大阪産業大学
• - 愛媛FC (2014年 - 2016年)
• - ブラウブリッツ秋田 (2017年 - 2022年)
• - カマタマーレ讃岐 (2023年 - 現在)

個人成績

江口は2014年9月6日にJリーグ初出場を果たし、2018年11月11日にはJリーグ初得点を挙げました。

タイトル

彼はブラウブリッツ秋田において、J3リーグを2回（2017年、2020年）制覇しています。

江口直生選手の今後の活躍に注目が集まります。

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