江嶋綾恵梨

江嶋綾恵梨：アイドルからヨガインストラクター、そして起業家へ

江嶋綾恵梨（えじま あえり）は、1996年5月4日生まれ、福岡県出身の日本のアイドル、ヨガインストラクター、そして起業家です。彼女は、人気アイドルグループ「26時のマスカレイド」（通称：ニジマス）の元メンバーであり、元リーダーとしてもグループを牽引しました。また、福岡のローカルアイドルユニット「QunQun」の元メンバーでもあります。

アイドルとしてのキャリア

江嶋さんのアイドルとしてのキャリアは、中学2年生の頃にダンススクールに通い始めたことがきっかけでした。同級生の勧めでQunQunのオーディションに応募し、2011年1月に1期生として選ばれました。QunQunでは選抜メンバーとして定期ライブやイベントに出演するなど順調な活動を続けましたが、2013年9月にグループを卒業。

その後、大学進学を断念し、エイベックス・アーティストアカデミー福岡校に入学。同校限定の育成ユニット「LEGIT」に参加する傍ら、“綾恵梨”名義でソロライブやパフォーマンス活動も行っていました。2016年、「読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディション」に合格し、26時のマスカレイドのメンバーとして再びアイドル活動をスタート。

ニジマスでは、グループ最年長であり、リーダーとして他のメンバーをまとめました。元メンバーの亜桜しおんさんからは“お母さん”と呼ばれ、アメーバブログのコラムでは“歌う聖母”と紹介されるなど、メンバーからの信頼も厚い存在でした。

2021年には、アイドル活動10周年を記念したアニバーサリーブックを出版。長年のアイドル活動の集大成として、ファンにとっても貴重な一冊となりました。

グループ解散、そして新たな道へ

2022年10月末に所属事務所を退社し、ニジマスは解散。江嶋さんは、株式会社hurmth airを設立し、代表取締役に就任しました。これまでの芸能活動で培った経験と、ヨガに関する知識や資格を生かし、ヨガインストラクターとしても活動しています。2023年3月には、自身が運営するヨガスペース『hurmth』をオープンさせました。

人柄とエピソード

江嶋さんは、幼稚園の頃からピアノを習い、小学生時代にはバレーボール部に所属するなど、多才な一面を持っています。上京前は、福岡の明太子料理専門店でアルバイトをしていたというエピソードも。

写真撮影が趣味で、愛用機はオリンパスのPEN。元℃-uteの鈴木愛理さんに憧れており、モーニング娘。のファンでもあります。セキセイインコを飼っている愛鳥家でもあります。

音楽活動

ニジマスの一員として、数々の楽曲に参加。特に、武蔵小杉東急スクエア5周年記念ソング『GO!GO! ANNIVERSARY』では、子供達と共に歌唱し、話題となりました。また、『Cheer Song Project』の楽曲『エール』では、他のアイドルたちと共に歌唱し、新型コロナウイルス感染症で困難な状況にある人々を応援しました。

作詞家としても才能を発揮しており、ニジマスの楽曲『七色のツボミ』では、自ら作詞を手掛けました。当時のグループの状況を反映した歌詞は、多くのファンの共感を呼びました。

今後の活躍

アイドル、ヨガインストラクター、そして起業家として、多方面で活躍する江嶋綾恵梨さん。今後の活躍から目が離せません。

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