江良颯

江良颯選手：才能と情熱が織りなすラグビー人生

2001年9月18日生まれの江良颯選手は、日本のトップリーグであるジャパンラグビーリーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイで活躍する、パワフルなラグビー選手です。大阪府東大阪市出身で、身長170cm、体重106kgの恵まれた体格を活かし、プロップ(PR)とフッカー(HO)の両ポジションをこなすマルチな才能を持っています。

幼少期からのラグビーとの出会い

2歳という幼少期からラグビーを始め、その才能は早くから開花しました。大阪桐蔭高校時代には、高校日本代表に選出されるなど、全国トップレベルの選手として頭角を現します。兄である楓さんもラグビー選手として立命館大学で活躍しており、兄弟でラグビー界を牽引する存在と言えるでしょう。

帝京大学での成長と主将としての責任感

大阪桐蔭高校卒業後の2020年、江良選手は帝京大学に入学。名門大学でさらに実力を磨き、U17日本代表にも選出されるなど、日本代表選手としてのキャリアもスタートさせました。そして2023年には、チームの主将に就任。チームをまとめ、勝利に導くリーダーとしての役割を担い、その責任感と才能は周囲から高く評価されていました。

リーグワンでのデビューと鮮烈な活躍

2024年、アーリーエントリーでクボタスピアーズ船橋・東京ベイに加入。そして同年3月9日、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE第9節トヨタヴェルブリッツ戦にて、待望のリーグワン公式戦デビューを果たしました。そのデビュー戦で、いきなりトライを挙げるという鮮烈な活躍を見せ、周囲にその存在感を強烈にアピールしました。

高校時代からの絆

高校時代、大学時代と、奥井章仁選手と同期として切磋琢磨してきた江良選手。良きライバルであり、共に成長を遂げた仲間との絆も、彼の大きな力となっていると言えるでしょう。

今後の展望

幼少期から培ってきた技術と、高校、大学、そしてプロと成長を続ける中で磨かれた精神力。持ち前のパワフルなプレーとリーダーシップで、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、そして日本のラグビー界をさらに盛り上げていく存在となることは間違いありません。江良颯選手から目が離せません。今後の活躍に期待しましょう。

関連情報

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 選手名鑑
江良颯選手 帝京大学ラグビー部
* 江良颯 (@EraHayate2) - X（旧Twitter）

もう一度検索