池田陵真

池田陵真（いけだりょうま）

池田陵真は、2003年 8月24日に大阪府和泉市で生まれたプロ野球選手で、現在はオリックス・バファローズに所属しています。彼は外野手として活躍し、右投右打の選手です。

経歴

プロ入り前

池田は和泉市立国府小学校の6年生の時、オリックスジュニアに入団しました。続いて、和泉市立和泉中学校では少年硬式野球チーム「忠岡ボーイズ」に所属し、捕手としてプレイしました。中学3年生の夏にはU15ワールドカップに出場し、主将として4番打者を務め、レフトとしてチームを牽引しました。

大阪桐蔭高校では、3年生の春選抜大会で主将として出場しましたが、1回戦で智辯学園高校に6-8で敗れました。夏の甲子園では、1回戦で東海大学菅生高校に勝利し、続く2回戦では近江高校に敗れました。このような経験を経て、彼は2021年10月11日のドラフト会議でオリックス・バファローズから5位指名を受け、11月30日に契約金3500万円、年俸500万円で入団しました。背番号は39に決まり、担当スカウトは谷口悦司であり、同じくドラフトではチームメイトの松浦慶斗も日本ハムから指名されました。

オリックス時代

2022年、池田は5月1日に一軍に初めて昇格し、埼玉西武ライオンズ戦でプロデビューを果たしました。プロ初出場では8番、右翼手として先発出場し、3打席目にはプロ初ヒットを記録しました。さらに、5月3日には福岡ソフトバンクホークス戦で初打点も挙げ、岡田以降の若手選手に新たな活躍の期待を持たせました。しかし、一軍には6試合出場した後、登録抹消となり、シーズン終了まで二軍で過ごし、最終的には103試合に出場し、打率.239、4本塁打、32打点を記録しました。

2023年には8月30日に再び一軍に昇格し、その後の福岡ソフトバンクホークス戦で3安打を記録するなどの活躍を見せました。このシーズンは12試合に出場し、打率.206を記録しました。また、ウエスタン・リーグでは90試合に出場し、打率.301及び出塁率.362という素晴らしい数字を残し、首位打者にも認定されるなど、その可能性を大いに示しました。

選手としての特徴・人物

池田は高校時代に通算25本塁打を記録したことから、長打力が特長です。若手選手としてその将来が非常に楽しみな存在です。

詳細情報

年度別打撃成績

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績