沖永良部与論広域事務組合

沖永良部与論広域事務組合

沖永良部与論広域事務組合は、鹿児島県大島郡に属する知名町、和泊町、与論町の3町が共同で運営する一部事務組合です。この組合は、それぞれの町だけでは対応が難しい行政サービスを効率的に提供することを目的としています。

事務内容

沖永良部与論広域事務組合は、以下の事務を行っています。

消防救急に関する事務: 火災や救急事故に対応する消防・救急活動を統括しています。
介護保険に関する事務: 高齢者の介護保険に関する事務手続きやサービス提供を行っています。
障害者福祉に関する事務: 障害者の福祉に関する各種サービスを提供しています。

沿革

沖永良部与論広域事務組合の歴史は、消防組織の設立から始まりました。

1983年（昭和58年）4月1日: 沖永良部与論地区消防組合が発足しました。
1983年（昭和58年）10月1日: 消防業務が開始されました。
1999年（平成11年）6月1日: 沖永良部与論広域事務組合に改称されました。この改称は、消防業務だけでなく、より広範な行政サービスを共同で提供する体制へと移行したことを示しています。
2015年（平成27年）3月1日: 消防救急デジタル無線及び通信指令設備が完成し、運用が開始されました。これにより、消防・救急活動の効率性と連携が強化されました。
2019年（平成31年）3月18日: 知名町議会において、沖永良部与論広域事務組合からの脱退案が可決されました。これは、組合運営における課題や各町の意向の変化を示唆する出来事でした。

沖永良部与論広域事務組合消防本部

沖永良部与論広域事務組合消防本部は、上記3町を管轄する消防機関です。地域住民の生命、身体、財産を火災や災害から守る重要な役割を担っています。

所在地

消防本部の所在地は、沖永良部島内にあります。具体的な住所については、公式ウェブサイト等でご確認ください。

消防署
分遣所

管内の現況

2020年（令和2年）7月1日現在、管内の人口は16,980人、世帯数は7,731世帯、面積は114.27km2です。内訳は以下の通りです。

管内人口: 16,980人
知名町: 5,721人
和泊町: 6,246人
与論町: 5,013人
管内世帯数: 7,731世帯
知名町: 2,569世帯
和泊町: 2,899世帯
与論町: 2,263世帯
管内面積: 114.27km2
知名町: 53.30km2
和泊町: 40.39km2
与論町: 20.58km2

組織

2019年（平成31年）4月1日現在、消防本部は以下の組織で構成されています。

消防長
総務課
庶務係
会計係
警防係
予防係
沖永良部消防署
甲の部
乙の部
与論分遣所
甲の部
乙の部

配置車両

消防本部には、消防ポンプ車、救急車、その他様々な特殊車両が配備されており、地域住民の安全を守るために活用されています。
(具体的な配備車両については、公式サイトをご確認ください。）

脚注

[出典]（出典は必要に応じて追記してください）

関連項目

日本の消防
消防署
消防本部一覧

外部リンク

沖永良部与論広域事務組合消防本部

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