沖縄バス豊見城営業所

沖縄バス豊見城営業所について

沖縄バス豊見城営業所は、沖縄県豊見城市字豊崎に所在する沖縄バスの営業拠点です。2022年4月18日に開設され、沖縄バスの路線の約6割を管轄する、最大規模の営業所として機能しています。観光部門の営業所も兼ねており、バスの運行だけでなく、観光バスの予約受付も行っています。

概要

以前、沖縄バスは那覇市旭町に整備工場とバス駐車場、那覇バスターミナル内に那覇営業所を置いていました。しかし、設備の老朽化や車両の大型化・低床化に対応するため、新たな拠点を整備することになりました。2020年4月に那覇市旭町の用地を売却し、豊見城市に新拠点の建設を進め、2022年4月に豊見城営業所が開設されました。この開設に伴い、那覇バスターミナルから豊見城営業所までの延伸区間が新たに設定されています。

営業所内には、バス100台程度が駐車可能な2階建ての駐車場があります。1階部分はバスの駐車場、2階部分は乗務員用の駐車場として利用されています。また、バスの整備工場、給油・洗車設備、事務所、利用客向けのバス待合室なども備わっています。

所在地

沖縄県豊見城市字豊崎3-30

主な機能

輸送部・豊見城営業所
観光部・貸切バス予約センター
豊見城整備工場

沿革

2022年4月18日：豊見城営業所として開設。5路線の営業所乗り入れを開始。
2022年8月22日：18番・777番の路線が減便され、全便が屋慶名出張所の管轄となる。
2023年11月11日：32番・43番の路線に、豊見城営業所発着のサンエーパルコシティ経由便、コンベンションシティ経由便を新設。

発着路線

豊見城営業所を発着する一部の便があります。

43番・北谷線
87番・赤嶺てだこ線

管轄路線

以下は、豊見城営業所が管轄する主な路線です。

20番・名護西線（琉球バス交通との共同運行）
27番・屋慶名（大謝名）線
28番・読谷（楚辺）線（琉球バス交通との共同運行）
29番・読谷（喜名）線（琉球バス交通との共同運行）
32番・コンベンションセンター線
34番・東風平線
35番・志多伯線
36番・糸満〜新里線
39番・南城線
40番・大里線
43番・北谷線
47番・てだこ線
52番・与勝線
61番・前原線
77番・名護東（辺野古）線
80番・与那城線
87番・赤嶺てだこ線
89番・糸満（高良）線（琉球バス交通との共同運行）
92番・那覇〜イオンモール線
96番・北谷〜イオンモール線
120番・名護西空港線（琉球バス交通との共同運行）
200番・糸満おもろまち線
228番・読谷おもろまち線（琉球バス交通との共同運行）
235番・志多伯おもろまち線
309番・大里〜結の街線
334番・国立劇場おきなわ線
339番・南城〜結の街線
385番・サンエーパルコシティ線

隣のバス停

27番・32番・39番・43番・87番: 豊見城営業所 - 運転免許センター前

脚注

関連項目

沖縄バス
那覇バスターミナル
沖縄本島のバス路線

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