河内REDS

河内REDS：大阪発ロックバンドの物語

2011年、大阪府立金剛高等学校の卒業生を中心に結成されたロックバンド、河内REDS。幾多のメンバーチェンジを経て、現在の編成に落ち着き、2019年には1stシングル『東京ガール』でメジャーデビューを果たしました。

バンド名は、ボーカルのタダミさんが「スポーツチームのような名前にしたい」という思いから、当時メンバーが住んでいた南河内地方にちなんで名付けられました。

結成当初から、南河内地方の喜志駅や富田林西口駅、そして天王寺駅や南海難波駅前で精力的な路上ライブを行い、地道な活動を重ねてきました。その熱意と音楽性は次第に注目を集め、メジャーデビューへと繋がります。

メジャーデビュー後も、河内REDSは独自の音楽性とライブパフォーマンスで多くのファンを獲得。しかし、2020年11月には、結成時からバンドを支えてきたサクラマサチカさんの脱退を発表。そして2021年9月、ツアーファイナル公演をもって活動休止となりました。

メンバー紹介

タダミ (ボーカル・ギター)

南河内地方・富田林市出身。5月18日生まれ。大阪府立金剛高校卒業後、近畿大学短期大学を卒業し、老人ホームに就職した経験を持つという異色の経歴の持ち主です。その経験から生まれた楽曲『シルバーハート』は、彼の音楽性の一端を垣間見せてくれます。趣味は、ぬか漬け、相撲観戦、野球観戦、だんじり鑑賞、銭湯やサウナ巡りなど多岐に渡ります。

ナカザワリョウジ (ベース・コーラス)

京都府出身。12月15日生まれ。実家は精肉店を営んでいます。関西大学在学中にバンド活動に専念するため1年間休学。当初はサポートメンバーとして参加していましたが、メンバーからの誘いを受けて正式加入しました。パクチー好きで、趣味は映画鑑賞です。

セタ (ドラムス・コーラス)

東大阪市出身。4月3日生まれ。大阪府立港南造形高等学校出身。河内REDSのグッズデザインを全て担当していたという多彩な才能の持ち主です。バンド内ではパートチェンジライブでもギターやベースを演奏する腕前を披露し、ファンを驚かせました。ピアノも演奏できるなど、音楽的な才能は多方面に渡ります。趣味はアニメとゲームです。

元メンバー

ライム (ベース・コーラス)：2013年1月13日まで在籍
みずおち (ドラムス・コーラス)
ビンタ (ベース・コーラス)
サクラマサチカ (ギター・コーラス)：2020年11月18日まで在籍。5月18日生まれ。富田林市出身。大阪府立金剛高校、キャットミュージックカレッジ専門学校卒業。ロック、ハードコアを好み、コンバースを愛用。特徴的なマッシュヘアは長年変わっていません。猫を飼っています。

活動記録

河内REDSは、路上ライブから始まり、メジャーデビュー、そして活動休止と、短いながらも濃密な活動を展開しました。

メディア出演

テレビ：MBS『関西発!才能発掘TV マンモスター＋』(2018年7月-2020年3月)
ラジオ：CROSS FM『河内REDSのヤロウゼキャンプ』(2020年3月)、JFN PARK『河内REDSのヤロウゼパーク』(2020年4月)

ディスコグラフィー

シングル、ミニアルバム、フルアルバム、タイアップ、ミュージックビデオなどの詳細な情報は、公式ウェブサイトなどを参照ください。

まとめ

河内REDSは、地元大阪の路上ライブからメジャーデビューを果たし、独自の音楽性で多くのファンを魅了したロックバンドです。活動休止という決断に至りましたが、彼らの音楽と熱意は、多くのリスナーの心に深く刻まれています。今後のメンバーそれぞれの活動にも注目です。

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