浅堀航平

浅堀航平は、1994年2月3日生まれ、京都府出身の元ラグビーユニオン選手です。ポジションはフォワードの最前線でスクラムを組むプロップ(PR)を務めていました。

プロフィール

浅堀選手は、身長185cm、体重120kgという恵まれた体格の持ち主でした。その体格を生かした力強いプレーが特徴で、スクラムや接近戦でチームに貢献しました。日本代表キャップは2（2017年6月時点）を記録しており、国際舞台での経験も持っています。また、ユース世代からその才能は高く評価され、U19日本代表、U20日本代表にも選出されています。

略歴

京都成章高校時代には、高校日本代表に選ばれるなど、早くからその才能を発揮していました。2012年に同校を卒業後、ラグビーの名門である帝京大学に進学。大学でもその実力を遺憾なく発揮し、チームの勝利に貢献しました。2016年に大学を卒業後、トップリーグの強豪チームであるトヨタ自動車ヴェルブリッツに加入。

同年8月27日、ジャパンラグビートップリーグ第1節の豊田自動織機シャトルズ戦で公式戦初出場を果たしました。その後、2017年2月にはスーパーラグビーのサンウルブズに追加招集され、国際舞台での活躍の場を広げました。同年4月22日には、アジアラグビーチャンピオンシップ2017の韓国戦で途中出場し、日本代表初キャップを獲得しました。2020年に現役を引退しています。

浅堀選手は、その体格と高い運動能力を生かし、スクラムだけでなく、フィールドプレーでも存在感を発揮しました。また、常にチームのために体を張るプレーは、多くのファンを魅了しました。

人物

大学時代には、後に日本代表でもチームメイトとなる坂手淳史選手と親交を深めました。

所属チーム

京都成章高等学校
帝京大学ラグビー部
* トヨタ自動車ヴェルブリッツ



浅堀選手の活躍は、多くのラグビーファンに記憶されています。その熱いプレーと、常にチームのために献身的に戦う姿は、後進の選手たちの模範となっています。

もう一度検索