深井一希

深井一希のプロフィール

深井 一希（ふかい かずき、1995年3月11日生まれ）は、北海道札幌市東区出身のプロサッカー選手です。現在はJリーグの北海道コンサドーレ札幌に所属しており、主にミッドフィールダーとして活躍しています。また、彼には北海道十勝スカイアースでプレーしている弟、深井祐希もいます。

サッカー人生の始まり

深井は小学校1年生の時にサッカーを始め、地元のコンサドーレ札幌ユースU-12に入団しました。彼はその後急成長を遂げ、2008年には札幌U-15へ昇格しました。2009年には高円宮杯U-15選手権大会で準優勝に導く果敢な活躍を見せ、2010年からはU-16日本代表にも選出され、AFC U-16選手権2010では全試合に先発出場を果たしました。

プロ入りと怪我の影響

2012年11月、深井はコンサドーレ札幌のトップチームへの昇格が発表されました。翌年の2013年には引退した芳賀博信から背番号18を引き継ぎ、開幕戦こそ出場を逃したものの、J2第4節の松本戦で公式戦初先発初出場を記録。この年は19試合に出場し、将来を期待される選手として急成長を見せました。しかし、11月には左膝の前十字靭帯を断裂する重傷を負い、その後のリハビリに苦しむことになります。

その後2014年には逆足の膝も傷め、負傷の影響から抜け出せない状況が続きましたが、2018年には復帰を果たし、チームに大きく貢献しました。特にその年はJ1リーグで4位に貢献し、2019年にはリーグ戦で33試合に出場し、そのうち20試合で90分間フル出場を果たす活躍を見せました。

さらなる活躍と再びの怪我

2020年はリーグ序盤からスタメンとして出場し続けましたが、再び怪我をすることに。しかし、終盤に復帰し、第34節の浦和レッズ戦ではチームのために見事な走行距離を記録しました。2022年には再度の膝の前十字靭帯断裂を経験し、暗い時期が続きましたが、2023年には公式戦に復帰し、Jリーグ公式YouTubeチャンネルでその過程が配信されました。

2023年10月にはトレーニング中に再度事故に遭い、膝を再度傷めてしまいました。

所属クラブ・成績

深井は、札幌市立苗穂小学校のコンサドーレ札幌ユースU-12から始まり、その後札幌市立明園中学校のU-15、札幌拓北高等学校のU-18を経て、2013年からコンサドーレ札幌のメンバーとしてプレーしています。

個人成績

• - 初出場: 2013年3月20日 J2第4節 対松本山雅FC
• - 初得点: 2018年3月2日 J1第2節 対セレッソ大阪

タイトル

深井が所属したコンサドーレ札幌は、2016年にJ2リーグで優勝を果たしました。深井一希選手は多くの試合での経験を通じて、プロサッカー選手として成長し続けています。今後の活躍にも期待が寄せられています。

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