深江橋駅

深江橋駅の詳細

深江橋駅（ふかえばしえき）は、大阪府の大阪市東成区深江北一丁目に所在する駅で、Osaka Metroの中央線に属しています。この駅は1968年7月29日に開業され、当初は終着駅としての役割を果たしていました。その後、1985年には中央線が深江橋駅から長田駅まで延伸され、現在は中間駅として位置付けられています。2018年4月1日、Osaka Metroとして民営化されたのもこの駅の特徴の一つです。駅番号はC21と定められています。

駅の構造

深江橋駅は相対式ホームを持つ2面2線の地下駅であり、構内には改札口が1ヵ所存在します。コンコースへの階段はホームの長田寄りにしか設けられておらず、コスモスクエア寄りには地上に向かう非常口が設置されています。過去には折り返し駅であったため、緑橋寄りには両渡り線が存在していましたが、1980年代後半にはこの設備は撤去されました。

利用状況

2020年11月10日のデータによれば、深江橋駅の1日あたりの乗降客数は20,405人で、その内訳は乗車人員10,464人、降車人員9,941人という結果でした。この利用状況からも、駅が多くの人々に利用されていることが伺えます。

駅周辺の交通

深江橋駅の最寄りのバス停は「地下鉄深江橋」であり、ここからは以下の路線が運行されています。これらの路線は全て大阪シティバスによって運営されています。

• - 21号系統：天満橋行
• - 22号系統：諏訪神社前行 / あべの橋行
• - 86号系統：布施駅前行 / 上新庄駅前行

また、以前は近鉄東大阪線（現：けいはんな線）が開業されるまで、この駅を起点とした近鉄バスも運行されていました。

隣接駅

深江橋駅の隣には、Osaka Metro中央線の緑橋駅（C20）と高井田駅（C22）があり、いずれもアクセスの利便性を高めるための重要な駅となっています。

このように深江橋駅は大阪市内の地下鉄の重要な一部を形成しており、一般市民や観光客にとっても利便性の高い交通の要所となっています。

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