清和女子中学校・高等学校

清和女子中学校・高等学校について

清和女子中学校・高等学校は、高知県南国市明見に所在する私立の女子中学校・高等学校です。キリスト教の教えを基盤とするミッションスクールであり、キリスト教学校教育同盟に加盟しています。運営母体は学校法人清和学園です。

学校概要

本校は、埼玉県にある学校法人一川学園の清和学園高等学校（通信制）とは異なる法人であり、提携関係はありません。2024年度の入学生募集を最後に、2025年度以降の生徒募集を停止し、2026年度末をもって閉校となる予定です。

清和女子高等学校は1953年2月25日に認可された全日制課程の普通科高校で、総定員は300名（2023年度実員は110名）です。また、清和女子中学校は1965年1月30日に認可され、総定員は135名（2023年度実員は26名）となっています。

設置学科

• - 全日制課程

- 普通科

沿革

清和女子中学校・高等学校の歴史は、1901年にアメリカ人宣教師アニー・ダウドが2人の少女の教育を始めたことから始まります。

• - 1901年（明治34年）: アニー・ダウドが教育を開始し、高知女学会を創立。
• - 1907年（明治40年）: 新校舎を建設。
• - 1919年（大正8年）: 各種学校として認可（修業年限5年）。
• - 1923年（大正12年）: ミッションからの献金で新校舎が完成するも、4年後に火災で全焼。その後、高知教会青年会、婦人会、西川合名会社、高知市議会議員有志などからの支援を受け再建。
• - 1932年（昭和7年）頃: クロフォード夫妻が後継者として着任。
• - 1936年（昭和11年）: 高知女学会が廃校となり、高知教会が経営を引き継ぎ清和女学校が創立。
• - 1953年（昭和28年）: 高等学校として認可。
• - 1965年（昭和40年）: 清和女子中学校を併設。
• - 1985年（昭和60年）: 高知市上本宮町の校舎の老朽化に伴い、現在地に移転。
• - 1986年（昭和61年）: 英語専攻科を開設。
• - 1998年（平成10年）: 英語専攻科の募集を停止。

制服

冬服と夏服ともにセーラー服です。2018年まではネクタイを着用していましたが、2019年にマイナーチェンジが行われ、スカーフリボンに変更されました。

関連情報

• - 高知県高等学校一覧
• - 高知県中学校一覧
• - 日本の[[男女別学校一覧]]
• - 清和学園前停留場

外部リンク

• - 清和女子中学校・高等学校公式サイト

もう一度検索