清水啓之

清水啓之について

清水啓之（しみず ひろゆき）は、1983年12月26日生まれの日本のピン芸人及び舞台芸人であり、吉本新喜劇に所属しています。彼は兵庫県神戸市出身で、妻も同じく吉本新喜劇の劇団員である森田まりこです。清水は「しみひろ」とも呼ばれ、キャラクターや独特のスタイルで親しまれています。

来歴と活動

大阪のNSC（吉本総合芸能学院）第26期生としてスタートした清水ですが、当初はコンビ「アポロッキー」やトリオ「トリコロール」に参加していました。しかし、その後中退し、同期にはかまいたちや天竺鼠、藤崎マーケットなどがいます。

彼は2006年に吉本新喜劇のオーディションに合格し、正式に入団しました。以降、川畑泰史や烏川耕一などの座員に似ていることから容姿いじりを受けることが多く、特に「信楽焼」や「ウォンバット」などでユーモアを交えた自己表現をしています。

役柄と出演

清水啓之は主にヤクザ役や借金取り役、また留学生役など、バラエティに富んだキャラクターを演じています。また、妻の森田まりことカップル役で舞台に立つことも多く、二人の掛け合いがファンに人気を博しています。彼のギャグには、頭を叩かれて「イターイ」と叫ぶシーンや、服を脱いだ際によだれ掛けをつけているボケ、さらには目上の人に「わかっとるわい！」と叫ぶシーンなど、観客を勢い良く笑わせる作品が多数存在します。

プライベート

清水の生活スタイルは非常にユニークで、潔癖症であるため、家の中にはほとんど家具が存在しません。食事は毎日外食しており、公園で食べるのが基本です。彼は独特のミニマリストライフを送り、結婚後も時々床で寝る癖が残っています。コロナ禍では、食事をする際にベランダで食パンを食べる姿が印象的でした。

結婚とイベント

2021年4月5日、彼はなんばグランド花月で記者会見を開き、同じ座員の森田まりこと結婚したことを公表しました。入籍日は清水にちなみ、4月3日（しみの日）とされています。2024年4月14日には、夫婦で初のイベント「まりこ・ひろゆきの春のフーフー新喜劇inなんばグランド花月」を開催する予定です。

出演番組

現在、清水啓之は「よしもと新喜劇」や「newsおかえり」など、様々なテレビ番組に出演しています。過去には「アウト×デラックス」や「大阪ほんわかテレビ」などにも登場し、そのおもしろいスタイルを多くのファンに届けてきました。

清水の新しい挑戦や活動に、今後も注目が寄せられています。

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