清水建設江東ブルーシャークス

清水建設江東ブルーシャークスの紹介

清水建設江東ブルーシャークス（Shimizu Koto Blue Sharks）は、東京都江東区をホームとするプロラグビーチームで、ジャパンラグビーリーグワンに所属しています。このチームは、1976年に清水建設ラグビー部として設立され、その後各ステージでの成長を遂げてきました。

練習場とチーム名の由来

チームの練習グラウンドは世田谷区の深沢グラウンドに位置し、2018年には新たに横浜市に「清水建設ブルーシャークスラグビー場」を開設しました。チーム名の「ブルーシャークス」は、元オーストラリア代表選手であるティム・ホランが名付けたもので、チームの象徴的な存在となっています。

歴史的な足跡

創立以来、チームは様々なリーグでの挑戦を続けており、1989年には関東社会人リーグ1部へ昇格。2001年にはクラブチーム化し、ブルーシャークスという名称へと変更されました。2021年には東京都江東区との間で相互連携の協定を締結し、地域社会とのつながりを深めています。

2021年7月には新たに設立されたジャパンラグビーリーグワンのDIVISION3に参加。しかし、2022シーズンの入替戦で勝利を収め、DIVISION2への昇格を達成するなど、成長の軌跡を見せました。2023-24シーズンにおいては、そのパフォーマンスからDIVISION3での2位が確定し、次期DIVISION2への昇格も決まりました。2024年には新エンブレムとジャージが発表され、さらなる飛躍が期待されています。

主な戦績

チームの成績は地域リーグでの歴史があり、2018年にはトップイーストリーグDiv.1で優勝を果たしています。他のリーグ職績も数多く、関東社会人リーグ1部、トップイーストリーグ、トップチャレンジリーグなど多岐に渡っており、時には苦境を乗り越えて成績を残しています。特にトップチャレンジリーグでは、2020-2021シーズンにおいても戦績の向上を目指し、挑戦が続いています。

2024-25シーズンの展望

2024-25シーズンに向けたスコッドは、監督として仁木啓裕氏、ヘッドコーチには吉廣広征氏が就任し、さらなるチームの強化が図られています。選手層も多様で、日本代表の実績を持つ選手も多く在籍しており、今後の活躍が期待されています。

結び

清水建設江東ブルーシャークスは、長い歴史を持ち、地域に根ざした取り組みをしながら、ラグビーを通じてさらなる成長を続けています。これからのシーズンも、ファンの期待に応えるパフォーマンスが楽しみです。

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