清水徹郎

清水徹郎：日本カーリング界を牽引するトップアスリート

清水徹郎（しみず てつろう）は、1988年2月10日生まれ、長野県軽井沢町出身のカーリング選手です。北海道コンサドーレ札幌カーリングチームに所属し、日本カーリング界を代表する選手として活躍しています。2018年平昌オリンピックでは、男子日本代表の一員として出場しました。

輝かしい経歴

清水選手は、軽井沢町立軽井沢中学校、長野県軽井沢高等学校を経て、2010年に駿河台大学を卒業しました。2007年からSC軽井沢クラブに所属し、数々の輝かしい成績を収めています。

日本選手権：2007年から2009年まで3連覇、2013年から2017年まで5連覇を達成。
世界選手権：2016年に4位入賞。
パシフィック・アジア選手権：優勝（2016年、2018年）。

2018年の平昌オリンピックでは、日本代表として8位入賞を果たしました。同年には、吉田知那美選手とのペアで日本ミックスダブルスカーリング選手権大会に出場し、3位入賞という結果を残しています。2018年8月1日には、北海道コンサドーレ札幌カーリングチームへ移籍し、更なる活躍を目指しています。

その後も、2019年、2020年、2024年の日本カーリング選手権大会で優勝し、日本選手権での優勝回数を12回に伸ばし、歴代最多記録を更新しました。

人柄

清水選手は、中部電力に所属する妹の清水絵美選手、軽井沢CCに所属する弟の清水芳郎選手もカーリング選手という、カーリング一家に育ちました。2014年には、自身の収入が不安定なことやプレーの不調から、チーム脱退を考えたこともありましたが、メンバーに慰留され、思いとどまったというエピソードも持っています。

主なチーム成績

平昌オリンピック：8位（2018年）
世界男子カーリング選手権：4位（2016年、2019年）
パシフィックアジアカーリング選手権：優勝（2016年、2018年）
* 日本カーリング選手権：優勝12回（2007年–2009年・2013年–2017年・2019年–2021年・2024年）

まとめ

清水徹郎選手は、日本カーリング界を牽引するトップアスリートとして、その実力と人柄で多くのファンを魅了しています。今後の更なる活躍が期待される、注目の選手です。

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