渡辺未詩

渡辺 未詩（わたなべ みう）

基本情報

渡辺未詩は1999年10月19日生まれ、埼玉県さいたま市出身の日本のアイドルであり、プロレスラーです。現在は、アイドル兼プロレスラーグループ『アップアップガールズ（プロレス）』のメンバーとして活躍しています。

経歴

2017年 - アイドルとしてのスタート

2017年8月12日、DDTプロレスリングとのコラボレーションにより『アップアップガールズ（プロレス）』のオーディションが発表され、みうを含む4名が合格者として選出されました。その後、彼女たちは8月27日の＠JAM EXPOで初のステージデビューを果たしました。

2018年 - プロレスデビュー

2018年には、プロレスの世界にも進出します。1月4日には東京女子プロレス後楽園ホール大会でラック＆ヒカリとのタッグマッチでプロレスデビューし初勝利を収めましたが、その後の試合では厳しい経験も重なりました。特に、6月3日の東京プリンセスカップ出場者決定戦や、11月17日のタッグ王座挑戦では悔しい結果に終わりました。同年末には、初の単独ライブを行い、リングネームを渡辺未詩に変更しました。

2019年 - 戦いと成長

2019年2月にはDDT両国国技館大会に参戦し、8月25日には後楽園ホールでのメインイベントに登場しますが、再度王座挑戦に敗北。9月には舞台にも出演し、多方面での活動を広げました。そして11月には辰巳リカとのタッグチーム「白昼夢」でプリンセスタッグ王座を獲得しました。

2021年 - 更なる挑戦

2021年2月、辰巳リカが保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むも敗北。同年も引き続き、彼女の成長と挑戦の年となりました。

2022年 - タイトル獲得

2022年2月、再度トーナメントで優勝し、10月にはインターナショナル・プリンセス王座を獲得。彼女のプロレスラーとしてのキャリアがさらに充実したものとなりました。

2023年 - 大舞台での試合

2023年2月21日、東京ドームでのプロレスリング・ノアの興行に出場し、大きな舞台での試合経験を得ますが、3月18日にインターナショナル・プリンセス王座を失ってしまいました。

2024年 - 再起

2024年3月31日、両国国技館大会で山下実優に勝利し、プリンセス・オブ・プリンセス王座を初めて戴冠。彼女の努力と情熱が実を結ぶ瞬間でした。

特徴

未詩は、O型であり元ソフトボール部の部員という経歴を活かし、パワフルな技で知られています。彼女はその愛らしいルックスとは裏腹に、非常に強い体力とパワーを持ち合わせています。また、女性アイドルとチョコレートをこよなく愛し、プロレス知識はゼロからのスタートだったものの、今ではその魅力を伝えながら日々努力を重ねています。

技のスタイル

渡辺未詩の得意技には、ティアドロップやリバースパラドックス、カナディアンバックブリーカーなど多彩な技が含まれています。彼女自身のルーティンとして設けた「ポニテぎゅつ」など、個性的なスタイルでも知られています。

まとめ

渡辺未詩は、アイドルとプロレスラーというユニークなキャリアを積む若手レスラーです。彼女の冒険心あふれる経歴や、愛らしさとパワフルさを兼ね備えた姿は、多くのファンに支持されています。今後の彼女の活躍にも注目が集まります。

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