湘南乃風〜REAL RIDERS〜

湘南乃風『REAL RIDERS』について

湘南乃風のデビューアルバム『REAL RIDERS』は、2003年7月30日にリリースされ、多くのファンの心をつかみました。このアルバムは、湘南乃風がメジャーデビューを果たした記念すべき作品であり、彼らの初のフルアルバムという位置づけです。全ての楽曲の作曲・編曲は、メンバーであるSHOCK EYE、若旦那、RED RICE、HAN-KUNの4人によって手掛けられています。

このアルバムの特徴は、メンバー同士のデュオ曲が収録されている点です。湘南乃風のアルバムの中でも、デュオ曲が収められているのはこの『REAL RIDERS』のみとなっており、特にファンにとっては貴重な作品となっています。

収録曲の詳細

1. Intro

このトラックはアルバムの幕開けを告げるイントロダクションとして、リスナーを作品の世界へと引き込みます。

2. Wild Speed

作詞・作曲・編曲が全て湘南乃風によって手掛けられた、この曲はエネルギーに満ちあふれたダンスナンバーです。具体的なテーマやリズムがファンを惹きつけます。

3. Real or Fake

SHOCK EYEとHAN-KUNのデュオによるこの曲は、欺瞞と誠実の狭間をテーマにしています。ヒリヒリするようなリリックが印象的です。作詞はHAN-KUNが担当しています。

4. Real Riders

アルバムのタイトルにもなっているこのトラックは、湘南乃風が誇るリードトラックです。PVも制作されており、視覚的にも楽しませてくれる要素が詰まっています。

5. N.O.S〜New Old Stock〜 feat. NG HEAD

この曲はRED RICEのソロ楽曲で、特にNG HEADが参加している点が特徴的です。ストリートをテーマにした歌詞が魅力となっています。

6. Another World feat. RYO the SKYWALKER

HAN-KUNが中心となったこのソロ楽曲では、RYO the SKYWALKERとのコラボレーションが新たな世界観を作り上げています。

7. How we get down feat. BOOGIE MAN & VADER

若旦那のソロによるこの曲は、BOOGIE MANとVADERの参加もあり、さまざまなリズムが融合しています。

8. 次へ

RED RICEのソロ楽曲であり、次のステージへの出発を意味する曲調が印象的です。

9. 行かねば feat. TRUTHFUL from FIRE BALL

SHOCK EYEが中心となったこの作品は、TRUTHFULとのコラボで特別な雰囲気を醸し出しています。

10. Ride On Beat

SHOCK EYEのソロ曲は、リズムに乗せてリスナーを鼓舞するエネルギーがあります。

11. 誇り高き戦士〜Pride in the ring〜

若旦那によるこの曲は、戦士としての誇りをテーマにした力強いメッセージが込められています。

12. We Got A Power feat. PRIMAL from MSC & ARK from BACKGAMMON

RED RICEと若旦那のデュオ曲。多様なアーティストが参加し、力強いメッセージを発信しています。

13. CRY feat. MINMI

MINMIをフィーチャリングしたこの曲は、感情豊かなメッセージが響きます。

14. Under The Moonlight〜at the Bord walk〜

HAN-KUNのソロ曲で、月明かりの中での幻想的な描写が魅力的です。

15. CLASSIC

全曲を通じて締めくくるこのトラックは、湘南乃風ならではのスタイルが際立っています。

16. KRAZY MIX mixed by BK

ボーナストラックとして収録されており、湘南乃風のセレクター、BKが手掛けたミックスが楽しめます。

このように、デビューアルバム『REAL RIDERS』は、湘南乃風の音楽的なルーツを感じさせながらも、さまざまなアーティストとのコラボレーションを通じて、独自のスタイルを確立した作品となっています。それぞれの楽曲が個々の魅力を放ち、聴く者に新たな感動を与えてくれます。

もう一度検索