湯の丸スキー場

湯の丸スキー場

湯の丸スキー場は、長野県東御市と群馬県嬬恋村の県境に位置するスキー場です。標高1965mの山々に囲まれ、中級者向けのコースが中心となっています。特徴は、その標高の高さから得られる良質なパウダースノー。乾燥した雪は、最高の滑り心地を提供します。ゲレンデからは、湯ノ丸山と烏帽子岳の美しい景色を望むことができ、滑走だけでなく景観も楽しめるスキー場です。

コースとリフト

湯の丸スキー場には、全部で8本のコースが用意されています。初心者から上級者まで楽しめるように設計されていますが、特に中級者向けのコースが充実しているのが特徴です。最長コースは2200mの「かもしかコース」で、林の中を滑走する変化に富んだコースです。ただし、このコースはスノーボードでの滑走はできません。また、ゲレンデ内にはポール練習が可能なコースも用意されています。

リフトは、計6基設置されており、そのうち1基はフード付きの高速ペアリフトです。これにより、効率的にゲレンデを移動することができます。

コース一覧

第1ゲレンデA (500m, 最大斜度28度)
第1ゲレンデB (600m, 最大斜度28度)
第2ゲレンデ (500m)
第3ゲレンデ (630m)
第4ゲレンデ（ポール練習コースあり, 800m）
第5ゲレンデ (450m)
第6ゲレンデ (1,100m)
かもしかコース (2,200m)
ラビットコース (600m)

リフト一覧

第1ロマンスリフト (514m)
第2ペアリフト (466m)
第3ペアリフト (603m)
第4ロマンスリフト (758m)
第5トリプルリフト (514m)
湯の丸高速カプセルリフト（第6, 1,040m）

ゲレンデは、西篭ノ登山の山麓東側と湯ノ丸山の山麓西側に分かれており、間を長野県道・群馬県道94号東御嬬恋線が通っています。そのため、スキーを履いたままゲレンデ間の移動はできません。ご注意ください。

レストラン

ゲレンデ内には、4つのレストランハウスがあります。それぞれのレストランで、休憩や食事を楽しむことができます。

レストランハウスファミリー（第2ゲレンデ）
レストランハウスフレンド（第6ゲレンデ）
レストランハウスペア（第4ゲレンデ）
レストランハウス湯の丸（湯の丸高原ホテル横）

アクセス

湯の丸スキー場へは、上信越自動車道の東部湯の丸ICまたは小諸ICからアクセスできます。どちらのICからアクセスする場合でも、長野県道・群馬県道94号東御嬬恋線の急な上り坂を登る必要があります。冬季は、スタッドレスタイヤやチェーンなどの滑り止め対策が必須です。駐車場は無料で利用できます。

公共交通機関でのアクセスは、以前はJR東日本北陸新幹線佐久平駅からバスが出ていましたが、現在は廃止されています。

歴史

湯の丸[スキー]]場の歴史は古く、1928年]には湯ノ丸山に[スキーゲレンデが開設されました。その後、1961年]に湯の丸観光開発株式会社により[[スキー場開発が始まり、リフトの設置などが行われました。1986年には、初のロマンスリフトが建設されました。

周辺情報

湯の丸スキー場の周辺には、湯の丸高原などの観光スポットがあります。また、同じ県道沿いには鹿沢スノーエリアがあり、スキー場巡りを楽しむこともできます。

外部リンク

湯の丸スキー場公式サイト

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