潤

潤（じゅん）

日本の音楽シーンで活躍するギタリスト、潤（じゅん）。1973年5月4日生まれ。PIERROT、ALvino、Bräymenといったバンドでの活動を通じて、その名を広く知られています。

来歴

長野県出身の潤は、高校中退後、様々なアルバイトを経験。その中で、バーでのアルバイトを通じてキリトと出会い、共にバンド活動を開始します。当初はDizy-Lizyというバンドにベーシストとして加入しますが、すぐにギタリストに転向。その後、バンド名とメンバーチェンジを経て、PIERROTのギタリストとしてメジャーデビューを果たします。

1998年、PIERROTは東芝EMIからシングル「クリア・スカイ」でメジャーデビュー。しかし、2006年4月12日にPIERROTは解散。

PIERROT解散後、潤はLa'cryma Christiを脱退したKOJIと共に楽曲制作を開始。2005年12月には、アマチュアバンド「NIOI」のボーカリスト翔太を迎え、ALvinoを結成。同年12月、ALvinoのギタリストとして再デビュー。

2012年からは、自身がボーカルを務めるソロプロジェクト「CRims(クライムス)」を開始。2014年には、個人レーベル「Creative Gear」を設立します。同年にはPIERROTの再結成コンサートを行い、2014年10月にはPIERROTとして8年ぶりのライブを成功させました。

2018年3月をもってALvinoはバンドとしての活動を停止。同年8月5日からはBräymenのギタリストとして活動しています。

人物

長野県出身で、実家は食料品店を経営。大の動物好きで、特に猫を愛しています。髪型の遍歴が多いことでも知られています。幼少期から漫画やアニメ、特にロボットアニメに深い愛情を持っており、ゲームも趣味で、様々な家庭用ゲーム機を所有。特にモンスターハンターシリーズがお気に入りです。

PIERROT時代とは異なり、ALvinoでは作詞も手掛けるようになりました。ギタースタイルは、今井寿やINORANからの影響を受けています。

PIERROT活動関連

PIERROTでは、ツインギターの可能性を追求し、ギターシンセサイザーを導入。作曲やライブで積極的に活用しました。プレイスタイルは、アルペジオやコード弾きなどバッキングが中心ですが、曲によってはギターシンセサイザーを用いたリードを演奏することもあります。ギターのアイジとは、楽曲内で同じギターフレーズを弾くことはほとんどなく、対照的な演奏によって楽曲の広がりを重視していました。ライブ時にはコーラスも担当。

2013年5月6日には、キリト、KOHTA、TAKEOが在籍するAngeloのライブを観に行ったことを自身のブログで明かしています。

使用機材

ギターはESPでオーダーメイドしており、PIERROT初期には「RJ」モデル、デビュー後には「RJ-II」モデルを使用。これらのギターにはギターシンセサイザーの回路が組み込まれています。その他、「KARULA」、「Skull cat」も使用。アンプはPIERROT時代はマッチレス、ALvino時代はマーシャルを使用しています。

関連項目

ALvino
KOJI
PIERROT
キリト
アイジ
KOHTA
TAKEO

外部リンク

潤 -JUN- OFFICIAL SITE
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Bräymen_潤 (@jun_braymen) - X（旧Twitter）
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ALvino Official Site
潤｜ALvino Official Blog - アメーバブログ
Bräymen Official Web Site （webアーカイブ）
* info Bräymen - YouTubeチャンネル

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