濱田貴司

濱田貴司：映像を彩る音楽の創造者

濱田貴司は、1972年7月17日生まれ、兵庫県神戸市出身の作曲家、編曲家、音楽プロデューサーです。美しい旋律と、ピアノ、弦楽器、オーケストラ、エレクトロニカを融合させた、情感豊かで映像的なサウンドが特徴で、多岐にわたるジャンルでその才能を発揮しています。

多彩なキャリア

2003年、濱田氏は「arp」のメンバーとしてZOMBA RECORDS（現アリオラジャパン）からメジャーデビューを果たしました。以降、プロデュース、作曲、編曲を中心に、ドラマ、映画、演劇、アニメ、CMなど、幅広い分野で活躍しています。2019年には、俳優の福士誠治と共に音楽ユニット「MISSION」を結成し、渋谷STAR LOUNGEで初のワンマンライブを開催しました。2022年には合同会社ブランコを設立し、2023年には田無神社を拠点とする和太鼓グループ「天翔」を結成するなど、活動の幅を広げています。

主な作品

濱田氏の作品は、数多くの映像作品を彩っています。

ドラマ・テレビ番組

ビューティーコロシアム - エンディングテーマ（2003年、フジテレビ）
冬空に月は輝く（2006年、フジテレビ） - 主題歌、サウンドトラック（共同）
どうも!にほんご講座です。（2011年、NHK教育）
薄桜記（2012年、NHK）
酔いどれ小籐次（2013年、NHK BSプレミアム）
さすらい署長 風間昭平シリーズ（2013年 - 、テレビ東京）
そんな家族なら捨てちゃえば?（2024年、関西テレビ）

映画

いぬのえいが（2005年） - 主題歌｢キラリ」
HOT SNOW（2011年）
さよならドビュッシー（2013年） - 挿入曲「月の光」弦編曲
半分ノ世界（2014年）
オレたち応援屋!!（2020年、東宝）

アニメ

ナイトウィザード（2009年、TOKYO MX、テレビ大阪 他）（共同）
こぴはん（2011年、GONZO 他）
* コープスパーティー Tortured Souls -暴虐された魂の呪叫-（2013年、MAGES.）

演劇

2009年から数多くの舞台音楽を手がけており、近年では「SK∞ エスケーエイト The Stage」シリーズや「イケメンシリーズ THE STAGE」など、人気作品の音楽も担当しています。

CM等

池袋メトロポリタンプラザ大型LEDスクリーン環境音楽（2009年 - ）をはじめ、BRAVIA、SetTopBox、ウォークマンなど、大手企業のCM音楽を多数制作しています。ラグビーワールドカップ2019日本大会やセンチュリー21のCMなど、話題性のある作品も多く手掛けています。

その他

大西ライオンの単独ライブや劇団K助の舞台音楽、朗読会など、幅広いジャンルで活動しています。

ディスコグラフィ

濱田貴司名義、arp名義、MISSION名義で作品をリリースしています。

ライブ、イベント

2012年からソロライブ「SOUNDTRACK of YOUR LIFE」シリーズを開催。2023年にはarpデビュー20周年記念ライブ、濱田貴司20th Anniversary Liveを開催するなど、精力的にライブ活動を行っています。

濱田貴司は、その卓越した音楽センスと幅広い活動で、日本の音楽シーンに貢献し続けています。彼の作り出す音楽は、これからも多くの人々の心に響き、感動を与えていくことでしょう。

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