瀨川麻優

瀬川 麻優（せがわ まや）のプロフィール

瀬川麻優は、1997年9月11日に北海道で生まれた日本の柔道選手です。旧姓は秋場で、現在は78kg超級の階級で活動しています。身長172cm、体重90kgという彼女は、左組みで主に内股や払腰を得意としています。2023年には結婚し、新たなスタートを切りました。

柔道の始まりと成長

麻優は8歳の頃、柔道を学ぶために柔志館柔道少年団に入団しました。花川北中学校を経て、北海高等学校へ進学。高校2年の時にはインターハイ78kg級で準決勝に進出しましたが、鈴木伊織選手に敗れ3位という結果でした。卒業後は環太平洋大学に進学し、柔道の腕をさらに磨くことになります。

大学時代の活躍

大学1年の際、全日本ジュニアで3位に入賞。その後、3年時には78kg超級に階級を上げ、学生体重別選手権で反則勝ちで初優勝しました。また、講道館杯でも優勝を達成。グランドスラム・大阪では、オリンピック金メダリストに敗れるものの、貴重な経験を積むこととなりました。

4年時には選抜体重別参加し、学びを重ねる中で、世界大会の団体戦にも選出され、フランス戦での試合を通じて勝利に貢献しました。

近年の成績

2020年からさらに多くの大会で実績を残しており、特に2021年の世界選手権団体戦では重要な役割を果たし、チームを優勝に導きました。2022年には実業個人選手権や講道館杯を制し、グランドスラム・東京では決勝に進むも惜しくも2位。2023年も活躍を続け、グランドスラム・パリで準決勝まで進むも決勝では反則負けに終わりました。

2024年にはグランドスラム・タシケントで3位、続いて全日本選手権で優勝を果たし、さらに輝かしい結果を残すことになります。試合後には感謝の言葉を夫に伝え、柔道での成功を喜ぶ姿が印象的でした。

最新の状況

今後も彼女の活躍に目が離せません。IJF世界ランキングでは1400ポイントを獲得し、順位は24位です。彼女の柔道にかける情熱と努力は、多くのファンに感動を与え続けています。今後の大会でのさらに大きな成功が期待される選手です。

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