瀬頭

瀬頭（せがしら）

瀬頭は、宮崎県宮崎市の中央東地域自治区に属する地名です。住居表示が実施されている瀬頭1丁目と瀬頭2丁目、住居表示が行われていない瀬頭町で構成されています。

地理

瀬頭は、宮崎市の中央東地域自治区に位置し、宮崎県道341号宮崎港宮崎停車場線と日豊本線に挟まれた場所にあります。宮崎県道11号宮崎島之内線を境に、南側が瀬頭1丁目、北側が瀬頭2丁目となっています。瀬頭1丁目の東側、日豊本線より東には、旧町名の瀬頭町があります。

隣接する地域は以下の通りです。

北：老松1丁目
西：別府町、旭2丁目
南：松山2丁目、吾妻町
東：堀川町、永楽町

地名の由来

瀬頭という地名の由来には、主に2つの説があります。

1. イザナキノミコトの禊説：イザナキノミコトが禊を行う場所を探した際、上瀬は流れが速く、下瀬は流れが弱かったため、中間の瀬を選んだことが始まりであるという説です。この「中瀬」が転じて「瀬頭」となったとされています。
2. 地形説：「瀬」とは浅瀬のことで、歩いて渡れる程度の水量の場所を指します。川原町と比較すると低い土地であり、この場所から下流側が瀬の始まり（頭）であることから、瀬頭と呼ばれるようになったという説です。

歴史

瀬頭の歴史は、以下の通りです。

1924年：宮崎市市制により大字瀬頭が誕生
1927年：大字瀬頭から吾妻町、瀬頭町、高洲町、出来島町、旧旭通1-3丁目、小島町が成立し、大字瀬頭が消滅
1949年：瀬頭町から潮見町が成立。同時期に永楽町、昭和町、堀川町、前原町も成立（時期は不明）
166年：瀬頭町・旭通1丁目～3丁目・老松通1丁目～2丁目・鶴来町をもって瀬頭1-2丁目が誕生

世帯数と人口

2023年（令和5年）8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

（具体的な数値は省略）

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合の学区は以下の通りです。

（具体的な学区は省略）

交通

鉄道：JR日豊本線が通過。最寄り駅は宮崎駅。
バス：宮交グループが運行。
道路：宮崎県道11号宮崎島之内線、宮崎県道341号宮崎港宮崎停車場線

施設

おぐら瀬頭店

関連項目

宮崎市の地名
宮崎神宮 - 瀬頭御旅所が常設されており、宮崎神宮大祭の御神幸祭で奇数年に使用されます。

外部リンク

宮崎市
宮崎県宮崎市瀬頭一丁目 (45201027001) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット
宮崎県宮崎市瀬頭二丁目 (45201027002) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット
宮崎県宮崎市瀬頭町 (452010260) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット

もう一度検索