烏丸せつこ

烏丸せつこのプロフィール

烏丸せつこ（からすま せつこ）は、1955年2月3日生まれで、日本の女優として広く知られています。滋賀県大津市に生まれ、中京大学に在籍するも中退し、後にティー・アーティストに所属。1980年度の6代目クラリオンガールに選ばれたことが、彼女の芸能界デビューのきっかけとなりました。身長156cm、血液型はA型で、「日本人離れしたボディ」と評され、高いプロポーションで世間の注目を集めました。

来歴と活動

1979年にクラリオンガールに選出されたため、テレビや雑誌でセミヌードを披露し、彼女のあどけない表情と目を引く体型でグラビア界に旋風を巻き起こしました。特に、川本恵子による「裸が最高、ファッション不要」との評価は、烏丸せつこの美しさを強調しています。彼女は女優としても活動を開始し、1980年には『海潮音』で女優デビューを果たし、その後、五木寛之の『四季・奈津子』で主役に抜擢されました。

また、ラジオ番組『サウンドストリート』のDJとして活躍し、ビートたけしや浜田省吾との親交が噂されるなど、その存在感は多方面に渡りました。

近年では、NHKの大河ドラマ『功名が辻』で明智光秀の妻・槇役を演じ、次いで『南京の真実』では広田弘毅の妻役を務めるなど、幅広い役に挑戦しています。2014年には舞台『ジュリエット通り』に初めて本格出演を果たし、2020年にはNHK連続テレビ小説『スカーレット』に出演し、再び脚光を浴びました。

私生活

私生活においては、1981年に映画『駅 STATION』で出会ったプロデューサー・田中寿一と不倫の末に結婚し、1983年と1990年に女児を出産しましたが、田中の事業失敗による巨額の借金が原因で2001年に離婚しました。その後、共通の知人を介して知り合った2歳年下のレコード会社社員と2014年に再婚しました。

出演作品

映画

烏丸せつこは数多くの映画に出演しています。1980年の『海潮音』を皮切りに、1981年の『駅 STATION』や『すっかり…その気で!』など、数々の作品で重要な役割を果たしました。また、近年の作品には『64-ロクヨン-』や『祈りの幕が下りる時』などがあります。

テレビドラマ

彼女のテレビドラマでの活動も多岐にわたり、1982年の『松本清張の「顔」』や、2006年の大河ドラマ『功名が辻』などでの印象深い演技が評価されています。また、NHK連続テレビ小説『スカーレット』では主要キャストとして活躍しました。

まとめ

烏丸せつこは、日本の芸能界における重要な存在であり、彼女のキャリアは多くの人々に影響を与えています。今後も新たな役に挑戦し続ける彼女の活動に期待が寄せられています。

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