熊切あさ美

熊切あさ美について

熊切あさ美（くまきり あさみ）は、1980年6月9日生まれの日本のマルチタレントです。俳優、グラビアアイドル、プロ雀士として幅広いジャンルで活動しています。彼女は愛犬家としても知られ、多くの趣味を持っています。かつては「チェキッ娘」のメンバーとして名を馳せ、若い頃は「元祖崖っぷちアイドル」としてテレビに登場することが多く、その存在感とパフォーマンスで多くのファンを魅了しました。本名は熊切あさ美で、所属事務所はベリーベリープロダクションです。

来歴

熊切は東京都杉並区に生まれ、父親の仕事の関係で静岡県浜松市、愛知県名古屋市、千葉県船橋市などに転々と移動しながら育ちました。高校生の頃には、広末涼子に憧れを抱き、女優を目指してオーディションを受け始めます。1998年には「チェキッ娘」の一員としてデビューし、フジテレビの番組にレギュラー出演しながら、アイドルとしての地位を築いていきました。ユニット解散後は、多岐にわたる仕事に挑戦し続けた姿勢から「崖っぷちアイドル」としてバラエティ番組で人気を博しました。

彼女は女優業も行い、2006年には志村けん一座に出演し、その後もドラマやバラエティ番組で活躍を重ねます。特に、2010年には美容や健康に目覚め、自らプロデュースしたサプリを発売し、キックボクシングや筋力トレーニングにも取り組むことで、体型を維持しています。2015年から2024年にかけても主演映画での演技には高い評価があります。また、2020年には16年ぶりの写真集を出版し、再び注目を集めました。

2024年9月には新たに芸能事務所に移籍し、現在もテレビ番組に積極的に参与しています。

人物紹介

多趣味な彼女は、モダンバレエやダイビング、トレーニング、キックボクシング、筋トレに加え、マラソンや激辛グルメ、および麻雀にも情熱を注いでいます。また、英語や中国語の勉強にも取り組んでおり、ライフスタイルの幅広さが際立ちます。さらに、プロ雀士の資格を持つ一方で、料理やワイン、散歩や登山、日本舞踊、寺巡りなどにも興味を持っています。

彼女の好きな言葉は「念ずれば花開く」とのこと。また、プロ野球チームである阪神と楽天のファンでもあります。彼女の幼なじみには元プロ野球選手の小山桂司がいます。かつては水着グラビアを一時期休止していましたが、テレビ番組での成功を受けて再びその活動を再開しています。

愛犬家の彼女はトイプードルを3匹飼っており、2013年に犬アレルギーが発覚したものの、彼らとの生活を大切にしています。最近では、地元浜松にワインバーをオープンし、そこでも彼女の様々な側面が見られます。

35歳を過ぎてもなお、ジムに通いボクササイズを行う姿勢は、健康志向が高いことを示しています。熊切あさ美は今後も多方面での活動が期待されるタレントの一人として、その動向に注目が集まっています。

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