熊本産業展示場

熊本産業展示場（グランメッセ熊本）

熊本産業展示場、通称グランメッセ熊本は、熊本県の上益城郡益城町に位置する常設の展示とイベントセンターです。この施設は、多様な用途に応じたスペースを提供し、展示会や会議、様々なイベントに利用されています。1998年に開館し、以来熊本地域の産業振興に寄与してきました。

施設の特長

開館時間と休館日

基本的には9:00から17:00まで開館していますが、特別なイベント時には24時間営業となることもあります。休館日は特になく、毎月不定期で1日程度、施設点検のために閉館することがあります。

入館料

展示に入るための料金は、基本的に無料ですが、特定のイベントによっては入場料が必要になる場合もあります。

管理運営

現在の管理は熊本産業文化振興株式会社が行っており、運営開始は2021年4月1日から2026年3月31日まで予定されています。

施設の構成

1階には広大な展示ホールがあり、その面積は8,100平方メートル以上で、天井高は約15メートルです。信じられないことに、このホールは4つの区画に分けることも可能で、大型車両が進入できる利点もあります。最大で約10,000名を収容する能力を持っています。

2階には様々な会議室があり、中会議室は84名、大会議室は144名を収容できるよう設計されています。また、レストラン「グランディール」もあり、160席を完備。営業時間は11:00から18:00までです。

駐車場

この施設は最大2,200台を収容できる無料駐車場を完備しているため、訪れる方にとってとても便利です。利用者は、駐車場に余裕を持って車を停められるので、安心してイベントを楽しむことができます。

交通アクセス

公共交通機関でのアクセスも良好です。熊本市内からは、熊本駅や桜町バスターミナルから産交バスの「空港リムジンバス」または「たかもり号」を利用して「グランメッセ前」バス停で下車すれば、約30～40分釘吉の所要時間です。阿蘇くまもと空港からも、直通バスで15分以内でアクセス可能です。また、都市間高速バスの場合は「益城インター口」バス停で下車して徒歩約15分です。

自家用車を利用する場合、九州自動車道の「益城熊本空港I.C.」からは約3分、また阿蘇くまもと空港からも約15分で到達できます。熊本県庁や熊本市中心部からもそれぞれ約15分から40分の距離です。

結論

グランメッセ熊本は、その多様性とアクセスの良さから、熊本県内の広範なイベントを支え続けている重要な施設です。地域の産業を促進し、文化的な交流を円滑にする場として、訪れる価値があります。

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