熱血バスケ

熱血バスケ：日本のバスケットボールシーンを熱く彩る番組

『熱血バスケ』は、NHK BS1で放送されているバスケットボール専門番組です。2017年11月6日、当初は『熱血解剖！Bリーグ』としてスタートし、Bリーグの試合分析をメインとした内容でしたが、2019-20シーズンからは番組名を『熱血バスケ』に変更。Bリーグだけでなく、日本代表、Wリーグ、NBAなど、国内外のバスケットボールシーンを幅広くカバーするようになりました。

番組開始当初は、試合分析に重点が置かれていましたが、2021年9月のリニューアル以降は、番組の趣旨が大きく変化しました。MCの交代を機に、『バスケを通じて日本を元気に』というテーマを掲げ、現役選手やタレントなどのゲストを招き、バスケットボールの魅力を多角的に伝える構成へとシフトチェンジ。各地域のバスケットボール事情や大学バスケットボールの情報など、Bリーグの試合内容以外の情報にも多くの時間を割くようになりました。その後、2022年シーズンからは再びBリーグの試合ダイジェストや分析の割合が増えています。

番組は、基本的には生放送ですが、録画放送となる場合もあります。放送時間は、シーズンによって変遷しています。2019-20シーズンまでは毎週月曜21:00～21:49でしたが、2020-21シーズンは毎週月曜23:00～23:50に、MLBシーズンと放送時間が重なる3月以降は、毎週月曜19:00～19:50に放送枠が移動していました。2021シーズン以降は毎週月曜19:00～19:50で放送されていましたが、2022年11月25日からは毎週金曜22:50～23:40に、さらに2023年9月からは毎月最終金曜23:20～24:10と、放送日時が変更されています。

番組の顔であるMCは、2021年9月からは白戸ゆめのが務めていましたが、2023年シーズンからは副島淳にバトンタッチ。解説陣には、小林慎太郎、佐々木クリス、小宮邦夫、中川聴乃、青木太一といったベテランから若手まで、バスケットボール界に精通した専門家が名を連ねています。また、番組を盛り上げる応援隊として、渡邉美穂、細田佳央太、まるぴらが活躍。ナレーションは笠間淳が担当しています。過去には、佐々木クリス、神田れいみ、吉澤閑也（Travis Japan|Travis_Japan）、高城元気なども出演していました。

制作面では、2023年シーズンから、ディレクターに大矢浩之と金子弘明、プロデューサーに中瀬博治、制作統括に浅田昌之と相場章が名を連ねています。制作協力はAX-ON、制作はNHKグローバルメディアサービスが行っています。

『熱血バスケ』は、単なる試合中継にとどまらず、日本のバスケットボール界全体を多角的に紹介する、視聴者にとって非常に魅力的な番組です。今後も、日本のバスケットボールの発展に貢献する番組として、その役割を担っていくことでしょう。

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