爆裂バラエティー シャバダバの空に

爆裂バラエティー シャバダバの空に：詳細解説

2011年4月18日から2013年3月25日まで、関西テレビの深夜番組枠『ヨルパチーノ』で放送されたバラエティ番組『爆裂バラエティー シャバダバの空に』。毎週月曜日の深夜に放送され、2020年8月1日からはAmazonプライム・ビデオと大阪チャンネルで配信が開始されています。

番組のコンセプト

野性爆弾、トータルテンボス、笑い飯、千鳥の4組8人の人気芸人たちが織りなす、ロケバラエティ番組です。番組は、千鳥ノブが看守、残りの7人が「テレビのルールを破った囚人」という設定で展開されました。毎週月曜日、看守の監視の下、囚人たちは関西テレビ社内や近隣の扇町公園など、身近な場所で自由を謳歌するかのように様々な企画に挑戦しました。深夜番組らしい低予算ながらも、笑いに溢れた企画の数々は視聴者の心をつかみました。

囚人たちは、コンビごとに色違いの横縞ボーダーの囚人服を着用。赤（野性爆弾）、緑（トータルテンボス）、青（笑い飯）、黄（千鳥大悟）と、各コンビを象徴する色分けがされていました。また、放送期間中には囚人服のデザインがマイナーチェンジされるなど、細かな演出も番組の見どころの一つでした。番組のサブタイトルは「○○をするんじゃい」というテンプレートを使用していました。

出演者

MC（看守）：

ノブ（千鳥）

レギュラー（囚人）：

野性爆弾（くっきー！、ロッシー）
トータルテンボス（大村朋宏、藤田憲右）
笑い飯（哲夫、西田幸治）
千鳥大悟

準レギュラー：

ダイアン（ユースケ、津田篤宏）※第16回以降、頻繁に出演。第43回放送でノブより「準レギュラー」と正式に認定されました。

ナレーター：

橋本のりこ

スタッフ

番組制作に携わったスタッフ陣は、構成作家、カメラマン、照明、編集、美術、音響、衣装、メイクなど、多岐に渡ります。番組のエンディングには、多くのスタッフの名前がクレジットされており、番組制作におけるチームワークの重要性を伺わせます。

主なスタッフ（番組終了時）：

構成：野口勉、岸本尚久、近藤一朗、小松照昌
タイトル画：川島邦裕
タイトルCG：渕野由美
カメラ：岸克二、置塩勝也、青木一弘（途中まで）
照明：徳田善春
スタジオ照明：大阪共立
音声：藤原尉智
編集：岡田秀夫
MA：坂田常夫
効果：篠田竜作
美術P・デザイン：岡崎忠司
美術制作・進行：西口英希、日下部聡（途中まで）
大道具：建部英毅
小道具：中森正啓、秋丸弘美（途中まで）
衣裳：田中由紀
メイク：上根慶子、花岡恵（途中まで）
協力：D-REC、インパクト、Walk On
技術協力：イングス、一光、テレコープ
編成：野村亙、細川陽子（途中まで）
宣伝：和田由美
ディレクター：脇田直樹、津田真吾、宮内宏輔、谷口仁則、杉浦圭太、中畔弘敬、小玉和也、植原脩、高橋諒太（途中まで）
プロデューサー：杉浦史明、加藤麻衣、小林真未子、小川悦司（途中まで）
制作協力：吉本興業
* 制作・著作：KTV（関西テレビ放送）

まとめ

『爆裂バラエティー シャバダバの空に』は、人気芸人たちによる自由奔放な企画と、深夜番組らしい低予算ながらも創意工夫に富んだ演出で、多くの視聴者を魅了した番組でした。現在も配信されているため、当時ご覧になれなかった方も、ぜひ一度ご覧になってみてください。独特の世界観と芸人たちの個性が際立つ、魅力的なバラエティ番組です。

もう一度検索