片桐真衣

片桐 真衣（かたぎり まい）

片桐真衣は、1967年5月20日生まれの日本の女性声優で、大阪府堺市の出身です。現在はセンテナリアに所属しており、豊富な演技経験を活かし、様々なアニメや映画作品に出演しています。

来歴

真衣は夙川学院短期大学の美術科ビジュアルデザインコースを卒業した後、声優業に入る前にいくつかのプロダクションに所属しました。初めはワイワイワイ、次にぷろだくしょんバオバブ、そしてオフィス海風にて経験を積みました。これらの活動を通じて、幅広い声の技術やキャラクターボイスのスキルを磨いてきました。

趣味と特技

彼女の趣味は多岐にわたり、演劇や音楽鑑賞、映画観賞、読書、ゲーム、パチンコ、さらには睡眠も楽しんでいます。特に演劇を愛しており、その影響もあってか声優としての表現力も豊かです。また、特技としてキャラクターボイスや大声を挙げており、これらが彼女の演技に多大な影響を与えています。

出演作品

片桐真衣は数多くのテレビアニメやOVA、劇場版、ゲーム、吹き替えなど幅広いジャンルで活躍してきました。

テレビアニメ

彼女のテレビアニメへの出演は非常に多様で、代表作には以下の作品があります。2000年には『サイボーグクロちゃん』のヤーチーとして登場し、2001年には『すしあざらし』のミセスウーニー、2002年には『名探偵コナン』でおばさん役を務めました。2003年には『東京ミュウミュウ』でヨウスケを演じ、その後も多くの人気作品に関与しています。特に『あたしンち』や『クレヨンしんちゃん』などでの役柄では、彼女の持つ豊かな声が光っています。

映画と吹き替え

劇場版のアニメや映画においても彼女は多くの役を担当しています。『アテルイ』で少年のコムイ役を演じたほか、吹き替えとして『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のアシュレイや『エリン・ブロコビッチ』に出演するなど、国際的な作品でも活躍しています。

ゲーム

また、ゲーム界でも活躍し、『花の慶次 -雲のかなたに-』では蛍役を務めた他、最新作『CARAVAN STORIES』ではタチェンカ役で登場しています。

CMとナレーション

彼女はナレーションやCMソングの分野でも活躍しています。様々な企業とのコラボレーションを通じて、彼女の声を多くの人々に届けています。特にエースコックのワンタンメンや、BS世界のドキュメンタリーなど数多くのプロジェクトでその声を聴くことができます。

まとめ

片桐真衣はその才能を活かし、声優業界での地位を確立しています。彼女の多方面にわたる活動と豊かな表現力は、今後も多くのファンに愛され続けることでしょう。

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